匍匐前進日記

行政職で森林・林業にかかわってましたが、現在は民間で働き出しました。記事のテーマは業務関連の資格と時々パソコンの話ってところです。So-netから移行してきました(20160620)。移行前のは20100107~。記事は時々加筆修正します。

研修いろいろ

国土交通大学校の今年度の研修計画がアップされてます。

www.col.mlit.go.jp

https://www.col.mlit.go.jp/news/20200204_r02_kenshu_for_local_government_02.pdf

 

コマにもよりますが、私の興味のあるGIS、ドローン関係のコマは国交省以外の他省庁、都道府県職員、市町村職員、独法職員、団体職員(事務組合とか外郭団体?)と対象範囲が広いものが多いです。

あいかわらず太っ腹。

今年はコロナでいろいろ狂っちゃってますが、機会があれば参加ぜひ参加してもらいたい。

 

あと、QGISの独習用の教材も充実してたのに気が付いた。

https://qgis.org/ja/docs/index.html

入門からユーザーズガイドやトレーニングマニュアルもかなりの部分が日本語で提供されています。
市販本も充実してきましたが、公式のドキュメントでもかなり情報は手に入りそう。

10年前とは大違いです。

 

 

 

連休後半にFilemaker勉強する

5連休前に気が付かなかった。

FileMakerの公式テキストの一つ、MasterBook初級編の解説動画がYoutubeで公開中。

www.youtube.com

10分前後のコマで約90本の動画があります。

テキストを印刷しようと思ったら数百ページもあるので大変。(紙版は有料)

テキストPDFは無料でダウンロードできるし、45日間使える評価版も無料

もっと早くに気が付けばよかった。

慌てて視聴中。

何日かけて録画したのかわかりませんが、講師の方のメタルなTシャツの数々に、40過ぎて趣味を外向きにアピールする心意気にも何か感じるものがあります。

(仕事の動画撮影に趣味のTシャツを着ていくお父さんを家族がどういう視線で見つめているのかも少し気になる・・・)

でも、このTシャツ、シワの感じからして、どうも家から着て出てる感がない。仕事場で着替えてるんだとしたら、またそれはそれでなんとも。

あいかわらずどうでもいいところを気にしてしまう。

 

(2020.05.05追記)

こちらの記事に掲載の動画も再度見返してます。

hotspiringday.hatenablog.com↑この記事の人、ご自分で作られたデイサービス用のシステムの試用版も配布されてるようです。システムを外注するのに躊躇されてるところは一回使ってみて、感触がよかったら、開発者さんに本気で連絡とってみるとかできるので敷居が下がっていいですよね。

こういう事例やセミナー動画を見るときに、当然自分の仕事のための研修資料じゃないので、目の前の実務にダイレクトに応用ができるわけはない。でも、介護の世界関係ないからいいや、じゃなくて、自分の業務で使うとき、似たような状況や有効な解決策がないか?って視点で見てるといろいろ発見があるから面白い。

 説明動画を拝見したところ、使いやすそうです。あいにく私の仕事には直接関係ないのですが、試用版で仕組みを見てみたい。保険料の計算機能は説明なかったけど、計算に悩んでた知人に声かけてみたい。

 

役所関係でエクセルDTPしてる人に見てもらいたい↓

www.youtube.com→大量にあるエクセルDTPの帳票をたばねて二次元表(エクセル)にする工夫を書いて見た記事はこちら(わかりにくかったらすみません)。

 

FileMakerカンファレンス2019東京の各セッションも時間があったら読んでおきたい。(全部じゃないけど)

www.youtube.com

 それにしても、ここ数年、この時期に新バージョンリリースのアナウンスがされてて、今年も流れて来くるかと待ってますが、まだ聞こえてこない。今更だけど、バージョン18を買おうかどうか迷ってんだけど。

 

5連休前にお付き合いのある事業体からFileMakerの導入について相談があって、いきなり開発者さんに頼むのとか、事業体の人には経済的にも敷居が高い。IT導入助成について、昔Genba_izmさんのワークショップに参加してミラサポのことを教えてもらった。

www.mirasapo.jp業務改善のための専門家派遣などもミラサポでの助成対象になってるらしい。

Genba_izmさんはこの派遣専門家に登録がある。

FilemakerProを使いこなしたら効果が上がりそうな中小企業にこそ、使ってもらいたいので、今回もミラサポについても情報提供しました。でもFileMakerが使えるミラサポの派遣専門家の登録がほとんどないんですよね。

ソフトウェアの開発能力とあわせてこういう助成金制度を活用したコンサルティングの有無も業界での差別化につながるとは思うんですが、Genba-izmさん以外からそういうにおいを感じたことがない。

制度に問題があって不人気なのか?ほんとのところどうなんだろう?

 

(2020.05.06追記)

上記のブログ「社内システム育成日記」さんで教えていただいたのを思い出した。よくできた作品、勉強用にダウンロードできれば。

news.mynavi.jp

 (2020.05.12追記)

上のFileMaker選手権は2014を最後に開かれてないようです。
受賞作品をダウンロードできます。
受賞作品を見ると介護、医療の現場用のものが多い。それだけITの導入の必要性、現場にあわせたものの導入が求められてるってことかも。
林業の場合、建設業向けのソリューションで代用できるところもあると思うのですが、実際は電子黒板以外は使われてるのを見たことがない。建設業向けのシステムも自分で使わないからなにが便利かよくわかってないし、「便利やで!」っておすすめもできてない。

林災防の新刊買いました

晩御飯食べてちょっとうとうとしてしまって、
起きたらなぜがサイボーグ009の「誰がために」を聞きたくなって、
moraでダウンロード。そういえばイデオンのテーマもすぎやまこういちさんの作曲。

帰ってきたウルトラマンとかもたしかそうだよね。
昭和40年代生まれは夕方からどっぷり名曲に浸かって(漬かって?)たのかも。

しかし、世界の様子は、ギルモア博士とサイボーグ戦士に何とかしてもらいたい状態。ほんとに。
何かを加速しないといけないか?

 

閑話休題

林災防の新刊、「これだけは知っておきたい林業現場責任者の基礎知識」と「かかり木処理作業の安全」を注文してたら今日届いて、ぼちぼち読むと、現場指導で必要なことなのに、漫然とやってると見逃してることがいっぱいあるのに気が付いた。

監督職員が付きっ切りで指導する必要性は本来なくて、現場代理人や主任技術者の仕事なんでしょうが、知らなくていいわけない安衛則。形式的な規則をただ字面で追うことは本質的な問題解決にならなくて、それを使ってどう現場に生かすか考えれるようになれればいいんだろな。口で言うのは簡単だけど。

林業関係の図書 技能講習・特別教育・能力向上等教育用テキスト

研修ネタにしたい。
道具の使い方もyoutubeでお勉強。

Vimがつらい

っていうタイトルのKindle本があるんですが、これ読みながら連休中はテキストエディタVimで通してみようと思う。以下備忘録。

Vimがつらい

Vimがつらい

  • 作者:gpsoft
  • 発売日: 2017/12/15
  • メディア: Kindle
 

 使わないと覚えないのはどんなソフトでも同じなんでしょうが、今まで挫折し続けてきたVim。:wと:qと:eしか使えてない。

ここ2週間、検温記録と在宅時の勤務記録をVimでつけるようにしてて、hjklとヤンクにもちょっとは慣れてきた。

チートシートで検索するとたくさん引っかかる。

vim チートで検索

Windowsクリップボードを使う方法↓

qiita.com生まれて初めて_vimrcファイルを触りました。まだ1行しか書いてないけど。

 

Qiitaこちらの記事↓もこころがけてみたい。

新人達を1ヶ月でガチvimmerにした方法

 

 

集中力・行動力も有限なので、使い方を工夫しなきゃなと思う。

昨日見た地上波の所さんの番組、豊田蛍の里ミュージアム学芸員さんの密着記録、とっても楽しかった。

wadai-pocket.com

暑苦しいわけでもなく、淡々と最適解の行動を選択して、でも失敗しないわけでもなくて、失敗してもそれほどへこまずにつぎを試すっていう、なんていうか、

「この人学芸員じゃなくてもスゲー人なんじゃ?」
って思いました。

すごく感心したのですが、私の出身大学にもこんな先生がいらっしゃったのを思い出した。昔はこういう人多かったのかな?

翻って文句ばっかり言ってる自分が情けない。

でもあの尽きないバイタリティはどこから来るんだろう。
ゼロから展示物を収集して、ガイド本作って、展示パネルもつくって、出前授業もやって、どれか一つだけでも大したもんなのに、全部入りで、でもあんまり自慢してなくて、そういう人間ってどうやったらできるんだろう。

持って生まれたものなのか、自分自身の育て方をしくじったのかわからないけど、すぐになくなってしまう自分の根気・集中力・行動力をちょっとでも続くように、自分のうまい動かし方を考えないとな。

コロナが収まったら一度このミュージアム、ぜひぜひ覗いてみたい!

www.hotaru-museum.jp

twitter.com

予算のマネジメントとか誰がやってんのかな?とか弟子の人材育成とかどうすんのかな?とか心配したりして。

連休の予定

コワーキングスペースの回数券買っちゃったので、連休中はAutocadLT2014と資格の試験の勉強しようかなと。

 

モバイルノートのThinkpad x201が調子悪くてdellの15インチノート買ったけど、でかすぎて持ち運びに難儀して、やっぱりまた中古のx201を買いなおしました。
メモリも英語キーボードもスペアバッテリもドックも使いまわせるし。x201は調べたら2010年の発売らしいけど、中古が市場からなくなるまで使い続けるかもしれない。。。

 

x201はwin8.1で動かしてたから、旧の本体からHDD引っこ抜いて、買いなおしたx201で使ってます。結果、dellマシン(win10)で動かないAutoCAD LT2014を再度動かせることになったので、改めて勉強しようか、となりました。Nanocadとか互換cad覚えるよりバージョン古いけどせっかく本家のAutoがあるんだし。

テキストは↓が評判良さそうなので買ってみた。

AutoCAD LT 標準教科書 2018/2017/2016/2015対応

AutoCAD LT 標準教科書 2018/2017/2016/2015対応

  • 作者:中森 隆道
  • 発売日: 2017/07/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

去年中途半端だった電験三種の勉強とGISもGeopackageの英語のドキュメントを翻訳しようとして挫折しちゃってたので(正確にはGoogleさんに下訳させたのを読みこなせなかった)、改めて読みなおそうかと。↓こちらのスライド見たらまた触ってみたくなりました。

www.slideshare.net

やりたいこと並べてみたら連休のほうが足りない感じ。
(家族の用事も入ってないが)

WEB上のデータの資料化の工夫  その2

前回の記事FirefoxではわからなかったプリントオプションがGooglechromeならあるようです。

takuya-1st.hatenablog.jp

やってみた結果、PDFまではできなかった。以下経過。

  1. OSがwin8.1 64bit版なのに、なぜかchromeがC:\Program Files (x86)にインストールがされてしまい、フルパスでコマンドラインに入れると「'C:\Program' は、内部コマンドまたは外部コマンド、操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。」といわれて通らない。
  2. OSの環境設定でパスを通すと、コマンドは通って、前回同様、127の事例をchromeでタブ表示はできた。
  3. でも、--print-to-pdfオプションがなぜか機能しない。

 

こちら↓にもchromeでPDFにするコマンドが紹介されてるので、できると思ったんですが。

qiita.com

結局、上記Qiitaで紹介されてたwkhtmltopdfを使ってみました。

ダウンロードはこちら↓から

https://wkhtmltopdf.org/

Windows用64bit版インストーラをダウンロードしてインストールしたら、コマンドラインからURLと保存先を指定するようにエクセルで式を作り直して、

f:id:haruchin-puripuri:20200425204611p:plain

サクラエディタに張り付けて、拡張子.macで保存。マクロ実行したらうまくPDFになりました。

 

で、よく考えたらコマンドを生成できたら、わざわざエディタのマクロじゃなくて単にバッチファイルにしたらいいですね。

f:id:haruchin-puripuri:20200425212453p:plainエディタに張り付けて拡張子.batにして保存。実行にはエディタがいりません。(今までのは何だったんだろか←もっと早く気付くべき)

えらい遠回りでしたが、できたPDFはwkhtmltopdfのほうが背景の画像も表現されてました。おおむね満足。ただ、Wordでの編集には向かない部分がありました。

 



 

新型コロナ・シミュレーションはしててもかからないほうがいいに決まってる

Googleさんからぜんぜん検索できない私のコロナ関連の記事。

URLを直接打ち込んでもダメってどういうことなんでしょうか?

悔しまぎれで再掲してみる。

消毒用エタノールを使う手指消毒液の自作を記事にしたのって1月で、まだそんなに前でないのに、ドラッグストアで手に入らないものは多いし、えらい状況が変わってる。

あのころはまだ対岸の火事みたいな感じだったけど、家族の自宅療養が現実味を帯びてきて、自宅内隔離がとてもめんどくさいことが分かってきた。

あれから備蓄資材に使い捨ての100円カッパも追加して、即席の防護服替わり、とか考えてましたが、自宅でそういうままごとのようなことをやってどのくらいの意味があるのかと考えてしまう。

やっぱりかからないのが一番なんだと当たり前のことを考える。

明日からまた出勤なんだけど。

 

morinogps.hatenablog.com

morinogps.hatenablog.com

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morinogps.hatenablog.com

WEB上のデータの資料化の工夫

林災防の災害事例研究を資料として綴じときたいので自分なりの工夫の備忘録。

林業・木材製造業労働災害防止協会

使ったのはFirefoxサクラエディタとPDF作成ソフト。

 

上記のWEBページは個別の事例をイラスト入りで紹介してるのでわかりやすいのですが、このままだと1個づつリンクを開いていかないといけない。
このページ、実は「0217_idx.html」っていう親ページに、個別事例の番号をファイルネームに含むHTML(例:0217_no49_idx.html)を読み込む形になってます。

エクセルで、個別事例番号を01~127で変化させたURLをCONCATENATE関数を使って生成できます。

同様にFirefoxでそのURLを個別のタブで開かせるコマンドを生成できますし、それをサクラエディタのキーマクロのコマンドとして生成できました。

 

Firefoxコマンドラインから起動したり、挙動をコントロールするオプションの解説。

developer.mozilla.org

サクラエディタのサイト。

sakura-editor.github.io

サクラエディタの外部コマンド実行のマクロ構文

外部コマンド実行

 

サクラエディタの機能や関数のまとめ。

caymezon.com今までTerapadを使ってたんですが、今回やりたかったことを調べてすぐ試せたのがサクラエディタでした。調べ方が足らんかったのかもしれませんが、これも何かの機会と思って。

 

 

具体的にはこんなことしました↓。

f:id:haruchin-puripuri:20200418234318p:plain

 

最終的に作りたいコマンドは↓。URLの「01」の部分だけが変化する。

ExecCommand('C:\Program Files\Mozilla Firefox\firefox.exe -new-tab http://www.rinsaibou.or.jp/cont02/items17/0217_no01_idx.html', 1);

 A列に変化させる値を作って、CONCATENATE関数で連結する。1から9は頭にゼロが付くので、セルの属性を文字列にしとく。

できたコマンド127行をサクラエディタに張り付けて、拡張子を「mac」で保存。

f:id:haruchin-puripuri:20200418235816p:plain

 

実行するとこんな感じ。127個のタブが個別に開かれてます。

f:id:haruchin-puripuri:20200419000058p:plain

今日できたのはここまで。VBAができない自分としてはこの程度が限界。

ほんとは印刷してPDF化するとこまでをコマンドラインでできればよかったんですが、firefoxで「-print」オプションがうまく効かなくて、そこから先が試せなかった。
とりあえず1個ずつPDF化。

プリンタとして機能するPDF化ソフトウェアはなんでもいいけど、いちいち保存先とか聞いてこない設定が可能なものがいいです。いまのことろ有償のpdfFactoryがクリック数が少なそう(無償のお試し期間中にやっちゃとくか)。

PDFCreator、CubePDFも使ってみましたが、どれも保存後にWordで編集できました。余分なところを削除するのはチマチマやんないといけないかもしれないけど、検索と置換でうまく削除できるといいんですが。

泥縄式が基本姿勢。

 

↓pdfFactoryのサイト

www.nsdbi.co.jp

↓PDFCreatorのサイト

https://www.pdfforge.org/pdfcreator

 

↓CubePDFのサイト

www.cube-soft.jp

(200419追記)

Firefoxにこだわってたってわけじゃないんですが、ChromeつかうとコマンドラインからPDFにできるらしい。
次回記事にできれば。

休日も在宅勤務的

契約に関することを断続的に調べてて、こんなサイトを見つけました。

kaikei.mynsworld.com仕事で触る書類のこと、あんまり意識せず、単なる「作業」としてしか認識してないことが多い。

やることすべて裏側まで調べてたら仕事進まないし。

読者登録してる記事↓で今朝読んだ、アメリカ人のコミュニケーションのシンプルさも見習う点も多いかもなと思う。

simplearchitect.hatenablog.com

注文書・請書の世界は「請負」なのか「委託」なのかを知りたかったのですが、上のサイトでは委託契約では民法上は「準委任」に該当し、成果品を必要としない、としながらも実際は契約書のなかで「成果品を提出すること」という条項をもうけていることもあり、実務でやってる担当としては、結局「請負」も「委託」も契約書のタイトルが違うだけで、やってもらうことは一緒だったりして、意識的に勉強しないと違いを認識することもない。

印紙税法の考え方は警備の委託など、成果が形に残らない役務なんかも「請負契約」の範疇で記載されてて、それぞれの法律で用語の定義が独立してるとはいえ、「同じところが法務のチェックしてないの?」とか思う。

No.7102 請負に関する契約書|国税庁

No.7140 印紙税額の一覧表(その1)第1号文書から第4号文書まで|国税庁

 

自分が扱うものについて勉強するいい機会かも。