昨日見た地上波の所さんの番組、豊田蛍の里ミュージアムの学芸員さんの密着記録、とっても楽しかった。
暑苦しいわけでもなく、淡々と最適解の行動を選択して、でも失敗しないわけでもなくて、失敗してもそれほどへこまずにつぎを試すっていう、なんていうか、
「この人学芸員じゃなくてもスゲー人なんじゃ?」
って思いました。
すごく感心したのですが、私の出身大学にもこんな先生がいらっしゃったのを思い出した。昔はこういう人多かったのかな?
翻って文句ばっかり言ってる自分が情けない。
でもあの尽きないバイタリティはどこから来るんだろう。
ゼロから展示物を収集して、ガイド本作って、展示パネルもつくって、出前授業もやって、どれか一つだけでも大したもんなのに、全部入りで、でもあんまり自慢してなくて、そういう人間ってどうやったらできるんだろう。
持って生まれたものなのか、自分自身の育て方をしくじったのかわからないけど、すぐになくなってしまう自分の根気・集中力・行動力をちょっとでも続くように、自分のうまい動かし方を考えないとな。
コロナが収まったら一度このミュージアム、ぜひぜひ覗いてみたい!
予算のマネジメントとか誰がやってんのかな?とか弟子の人材育成とかどうすんのかな?とか心配したりして。