匍匐前進日記

行政職で森林・林業にかかわってます。浅いIT知識(趣味の範囲)を使って楽しようと思ってます。So-netから移行してきました(20160620)。移行前のは20100107~。記事は時々加筆修正することがあります。

新年度始まって3か月過ぎました

今年度も第一4半期が終わってしまった。

新しい職場でも新採さんがいるのですが、
イムリーに十分な理解をしてもらえてるか不安。
なにもかも研修で何とかなるわけないので、いろいろと書籍を買っては回して読んでもらう、必要に応じて開いて見せる、とかしてる。

この春の自分的ヒットは↓の2冊。

「土木施工の基礎技術」は施工管理技士の試験範囲でもありますが、資格の教科書では詰込みだったり、知識の羅列が多いのですが、初学者でもじっくり読める内容になっています。試験範囲を全部網羅してるわけではないのですが、新任の工事担当さんにとっては土工やコンクリートの知識は直ちに要ることが多いので、とても役立つと思う。

2冊目の積算マネジメントは、新採のかたにはやや難しいところがあるかもしれませんが、「前の設計書みて真似してやってみて」とかいうよりはよっぽどマシではないかと思う。予定価格を算出する形の日本の公共工事ですが、何のために積算作業してるか習ってなかった当時の自分に教えてあげたい。ついでに会計検査院の視点も書かれていて、積算担当には噛みしめるところが多いのではないかと。

体系的な理解をできるだけしてもらいたい、とは思うものの、 こういうのをじっくり勉強してもらう時間がなかなか取れなくて歯がゆい。

日刊工業新聞社のドローン本

普段あまり行かない本屋さんでドローン本を発見。

きちんと知りたい! ドローンメカニズムの基礎知識

きちんと知りたい! ドローンメカニズムの基礎知識

  • 発売日: 2018/06/30
  • メディア: 単行本
 

新刊じゃないけど知りたかった情報が結構載ってた。

行政職員向けには内山先生の本が1冊にまとまってると思うけど、
こちらは日刊工業新聞社だけあって、センサーの原理とかもう少しだけ踏み込んだ内容になってます。原理といっても、数式が出てこない程度の詳しさで、私くらいにはぴったりな解説。

ドローンが水平移動する際に傾いて飛ぶことを説明した本ってあまりがないんですが、この本はその辺りも説明があって、「やっと見つけた!」て感じです。

3年前の発刊でしたが、もっと早く気が付きたかった。

ところで、いまだにスムーズに8の字飛行ができない私です。

Youtubeでも飛行練習の際の舵操作に関して詳しい情報がない。

8の字飛行が何の役に立つのかわからなかったのですが、国交省のマニュアルにも書いてあるし、いつまでもカクカクやってんのも恥ずかしいので、困ってました。

この本にはターンの際にノーズインサークルを応用するとよい、と書かれてあって、ノーズインサークルで検索するとこちらの動画がヒットして、とても参考になると思った次第。

(331) 初心者による初心者のためのドローン講座 第6回 みんな大好きノーズインサークル - YouTube
スティック操作についての動画もあって、こちらもとっても参考になる。

(331) 【初心者向け】初心者による初心者のためのドローン講座 第5回 スティック操作 - YouTube

 

工事の施工地の空撮には急激な操作は必要ないので正確で丁寧な操作をしたかったんですが、こちらの動画を参考に練習したいと思います。

これだけ動画とかブログがあるのに舵操作についてあんまり情報がないのもおかしいなと思ってたんですが、みんな我流でやってんのか?

 

 

ドローンエンジニア養成講座

2021年度のドローンエンジニア養成講座が募集中。
誰に頼まれたわけじゃありませんが宣伝です。

www.drone-j.com

 

Ardupilotでのドローンのオペレーションを学ぶ機会がなくて、一度こちらの養成塾を受けてみたいと思い続けて数年たってしまいました。

ドローンジャパンの春原さんのYoutube動画をみて、また受けたくなってきた。

www.youtube.com

公共インフラ関係でドローン点検が実用段階に入るらしい。

障害物の少ないところから空撮するのと違って、インフラ点検ではより難しいオペレーションが求められる可能性が高い。
産業用のドローンでフライトコントローラの市場シェアがどうなってるのかはわかりませんが、先月観た石川エナジーリサーチ社さん同様、Ardupilotを採用している事例をよく見るので、ちまたのドローンスクールで教わらないArdupilotの運用知識を学べるこちらの講座は貴重な機会なんだと思う。

チャンネル登録してぼちぼち動画を見ています。

www.youtube.com

 

四足歩行機をGPSで制御できるのとかすごいよね。

www.youtube.com

qProfすげえ

うちのブログで最も読まれている記事↓

morinogps.hatenablog.com

 

QGIS3.10で久しぶりに断面図作ってみたら、なんかCSVを吐き出せることに気が付きました。(今更)

f:id:haruchin-puripuri:20210320184456p:plain

今回作った断面



f:id:haruchin-puripuri:20210320184540p:plain

qProfの設定パネル

断面図作った後でqProfの設定パネルの「Export」タブで「Topographic Profile Data」のボタン押すと、

f:id:haruchin-puripuri:20210320184817p:plain

Exportオプション選択ダイアログ

こんなダイアログが開くので、CSV選んで適当なファイル名つけて適当な保存先フォルダ設定して「OK」を押すと、CSVファイルができます。

 

f:id:haruchin-puripuri:20210320185002p:plain

CSVExcelで開いたところ

Excelで開くと、どうもグラフのX・Yに相当するフィールドがあるような。
青枠内は0から始まって1200くらいまで順に増えていく→Y軸か?
赤枠は220~260くらいで変動。断面図の標高値と同じくらい→X軸か?

 

グラフにしてみると↓

f:id:haruchin-puripuri:20210320185440p:plain

CSVの数値をグラフ化

ほぼ断面図と同じ形状でした。
ていうことはこのCSVからCADに読み込んだら使えそうですね。長い間はさまってたものが取れたような気分です。めちゃくちゃ嬉しい。

嬉しいついでに3月頭に2級造園施工管理も受かってた。
仕事はかなり立て込んで苦しいけど。

林災防のDVD、いいっすよ

林業の現場は、全産業平均の10倍以上の事故発生率で、最近伐木関係のガイドラインも改正されてる。

「チェーンソーによる伐木等作業の安全に関するガイドライン」を改正しました ~チェーンソーを用いた伐木等作業における安全水準の向上を一層推進~|厚生労働省

うちの現場でも発生した事故の関係で、昨年はいろいろ対応をさせてもらった。
安衛法、労安則もきちんと読んだのは初めてでしたが勉強になりました。

若い担当者にはなかなか現場で伐倒作業を指導するなんてできないとは思うのですが、
それでも現場を知って、不安全行動を防止するという意識は持ってもらいたいので、林災防のDVD教材を買ってもらうように本庁にお願いしてました。

林業・木材製造業労働災害防止協会

買ってもらったのは5本(伐木造材作業の基本、かかり木処理作業の安全、安全な集材作業のために、林業架線作業の安全、車両系林業機械の安全な作業)。
正直もう少し眠い内容を想像してましたが、よい内容のDVDが多かったです。

どれも安全作業のエッセンスが詰まっていて、改正後のガイドラインの内容が網羅されてる。現場作業を行う人には不十分なケースもあるかともいますが、経験の浅い発注担当が現場を見るときの「視点」を得るには良い教材だと思いました。

もう少し改善してほしい点を言えば、作業計画書(計画書そのものじゃなくてもいいんですが)の内容を作業員に周知するためにTBMや新規入場者教育をうまく使ってる事例とかがあると、もっと現場の安全対策の見える化ができるんじゃないかと思いました。

最近の職場ではOJTだけじゃ十分じゃないと思うので、県発注事業の担当者だけでなく、補助事業の担当者も見るべきだと思います。
長さも20分~30分のものが多いので、職場の昼休みに弁当食べながら流してみんなで観るようにしたらいいと思います。
(車両系林業機械のDVDは90分なので気合い入れないと途中で眠くなる恐れが...)

治山工事施工予定地区の3D模型化ってできたらすごくない?

今自分ができるようになってるわけじゃありません。
でももうやってる人はきっといるでしょう。
前から気になっていたこれら↓の情報。

3Dプリンタで地形模型の製作 · GIS実習オープン教材

立体模型を作る(地理院地図編)

ラスターのDEMがないとさきへ進めない。
(技術があればどうってことないかもしれませんが、今のところ手順どおりしかやれない人間としては、手元にラスターがない=メインの具材がないのと一緒なので。)

 

うちの県でも航空レーザーで調査してるけど、もらったDEMデータを見るとテキストファイルでびっくり。

「DEMデータ=TIFF」と思ってた自分が浅はかでしたが、
委託の仕様書読んだらTIFFでDEMをもらうようになってなくてガッカリ。
見積の仕様書仕込むときにもっときっちり確認するべきでした。
(そのうえで歩掛見積時に仕様書修正をこっそり発注担当者に打診しておくべきでした。)

せっかくのサブメータ精度の航空レーザー成果がすぐに使えないのは残念すぎる。

治山事業の実施設計する際にサブメータ精度の測量成果を使った地形の3D模型があったら、地形図読むのが未熟な若い担当でも現場をイメージしやすくなって、設計内容がより具体的に検討しやすいのではないかと思う。

林野庁ヒアリングや災害査定、さらには会計検査の時にもとっても役立ちそう。
(会計検査は言い過ぎか?でもこういうのがお好きな調査官殿がおられたらネタにはなりそうな気が。)

って思うのは自分だけか?

こういうのは気持ちが高まった時がやり時なのはいつも同じ。

国土地理院の5mメッシュDEMはラスター化したものが手元にあるからそれで一回やってみるか...でもな~精度が10倍悪いのはな~(ここからループ)

産業用ドローンのデモフライトを見てきた

石川エナジーリサーチさんのアグリフライヤーとビルドフライヤーのデモフライトを見てきました。

株式会社石川エナジーリサーチ

高性能・高耐久性、 次世代の農薬散布用ドローン「アグリフライヤー」

国内開発・国内製造:産業用ドローン『ビルド・フライヤー』 | 株式会社 石川エナジーリサーチ

本田技研の技術者が立ち上げた同社では、ハイブリッドドローンの開発を手掛けておられたそうですが、先にバッテリー駆動のドローンを量産するようになったそうです。


さきにデモしていただいたのはアグリフライヤー。

f:id:haruchin-puripuri:20210223010430p:plain

 

見た目はかなり大きいですが、アームは折りたためて、運搬効率はかなりよいです。

f:id:haruchin-puripuri:20210223010330p:plain

 

農薬散布用ドローンの実物を見るのも説明を聞くのも初めて。
比較するべき他社の機体の情報が全くない...

帰って普及所のひとに情報提供するしかないです。

f:id:haruchin-puripuri:20210223010509p:plain

f:id:haruchin-puripuri:20210223010531p:plain

真ん中の赤いキャップのボトルは薬液のタンク。エア抜きの手間がいらないらしい。

粒剤も使えるアタッチメントもある。何ミリの粒剤まで使えるか聞いてる人がいたけど、若い営業さんには難しかったみたい。

(カウルをとった中身の撮影は営業の方のOKをもらって撮影してます。)


つぎにカメラをぶら下げれるビルドフライヤーのデモを見せていただきました。

f:id:haruchin-puripuri:20210223010856p:plain

カウルがとれてる状態のビルドフライヤー

 

f:id:haruchin-puripuri:20210223011023p:plain

灯火がなくてもアームの先のペイントが目立つので向きがよくわかる

 ↑ランディングギア(足)は飛行時は撮影の邪魔にならないよう開いてます。リトラクタブルってやつですね。

f:id:haruchin-puripuri:20210223011115p:plain

ジンバル。カメラは外された状態。

 

f:id:haruchin-puripuri:20210223011156p:plain

ビルドフライヤーのプロポはフタバ製でした。アグリの方は専用みたい。(←ホントは逆。アグリがフタバ製)


ジンバル(ベトナム製)とカメラは別売り。カメラはソニーのミラーレス一眼。

一眼ってどれでも使えるのかと思ったら、同社のはソニー製のみだそう。
プロポから操作できるインターフェースがないとこういう用途に使えないのは、そりゃそうなんでしょうが、キャノンやニコンはインターフェースを搭載した製品はないのか?

ところで、同社のフライトコントローラはPixHawkでオープンソース(ardupilot)陣営でした。

某大陸D社製と違ってソフトウェア開発の透明性とデータを抜かれる心配がないことも強調されてました。

f:id:haruchin-puripuri:20210223011325p:plain

 

アグリフライヤーは別途ラズパイを積んでいて、農薬散布の制御はラズパイの方が担ってるようです。

f:id:haruchin-puripuri:20210223011353p:plain

透けて見えてる緑の基盤にラズパイのロゴが!

 

 

国産って開発拠点が日本にあるし、いろんなニーズに対応した部品やプログラムを調整してくださるところが強みかなと。(料金が気になるけど)

普及の人に言わせると、航続時間が問題になるので、「ハイブリッドタイプの説明はなかった?」ってことらしい。

なにごとも成熟してからおいしいところだけ食べたいのはそりゃそうだけど、それまでの過程で蓄積する運用ノウハウもあるわけで、「四の五の言わずにとっとと飛び込むべき」ではないかとも思う。

とはいえ個人で買える金額ではないので、私はというと、あいかわらずホビー機でフライトの練習ばかりしている。

組織の風通し

深夜のテレビ広告でよく見る「施主さんも喜ぶ」施工管理ソフトAndpadをネットで調べてみて、

シェアNo.1施工管理アプリ「ANDPAD」 - ANDPAD(アンドパッド)

PDFの資料を請求したら職場に電話がかかってきてびっくりした。図脳RAPIDの体験版ダウンロードした時も職場に電話かかってきてびっくりしたけど。

Andpadさんのサービスはとてもよさそうですが、最低でも月3万以上出さないといけないので、役所の人間が個人的に試しに触ってみるレベルじゃなさそうでした。

体験版のデモ環境があるとよかったと思うのですが、電話では突然のことでテンパってお伝えできてないかもしれない。

システムのレベルが全然違うんだろうけど、電子マニフェストは無料で使えるデモ環境を用意してくれていて、

www.jwnet.or.jp使ってみたい人は無料のアカウント貰って勝手にいろいろ試せる。本チャンシステムはスマホでも使えるらしいけど、デモ環境ではPCでないとスマホじゃ字が小っちゃくて使いにくいのがたまにキズ。

でもこれホント簡単なので、自分が発注機関にいたら受注者さん集めてにデモ環境で研修やりたいくらい。受注者さんにももっと発注者から発信できることあるんだけどな。

Andpadの運営会社さん、はてなブログも持ってて、

tech.andpad.co.jpこっちは完全にソフト開発の内容なんだけど、この記事

tech.andpad.co.jpとかたまにソフトウェア開発以外でも役立ちそうな記事があって、読者登録してる。

こういう企業文化が役所で根付いてないのはなんでなのか?
長く辞めない人が多いわりに風通しが悪くなる一方で心を病む人も多い。

テレワークがきっかけでメーラーを変えた話

Windowsを95から使ってる人にとってはBecky!っていうメーラーの名前を聞いたことがあるんじゃないかと思います。

自分自身もすっかり忘れてたけど、仕事用のメールを自宅から送受信するのに別にアドレスを設けたきっかけでメーラーを変えてみた。

OutlookThunderbird、eM Clientと使ってみましたが、どうも思った動作をしなかったので、いろいろ探した末、Becky!に行きつきました。

Becky! Internet Mail - 有限会社リムアーツ

 

見た目は最近のアプリらしいおしゃれな感じではありませんし、無料のメーラーがあるのに有償メーラーを使う方の気持ちがいまいちわかりませんでしたが、複数のアドレス(私の場合は6つ)をIMAPで接続できて、使い勝手にはとても満足しています。

あと本文を書くのに外部のテキストエディタを呼び出して書けるのも好印象です。

 

メールはさくらのサービスを使っています。

www.sakura.ne.jp10GBのメールボックスを複数のアドレスで分けて使えるので、仕事用、お買い物用、銀行・金融用、趣味用などなど複数のアドレスを使い分けるのにとても便利です。(大きくしたくても最大2GBしか設定できないのが玉に瑕ですが。)
これで、変なメールが来るようになってアドレス変更しても、変更の影響を最小限に抑えられるし。

 

 

次のお勉強

二級ボイラー技士の学科試験の発表がおとといあって、合格してた。

免許をもらうには学科試験の合格のほかに実務経験が必要なのですが、そんな経験ないので、別途3日間の実技講習を受けないといけない。

学科試験自体は7000円くらいなのですが、実技講習22,326円也。結構お財布にきつい。

産廃の許認可やってた時に施設の立ち入り調査でプラントの中に入れてもらえて、プラント好きな自分としてはとても楽しかった。
実技講習でもボイラーさわれるかもと思ってたら、どうも開催場所はオフィス街。
まさかテキストだけで終わらせるつもりなのか?それともオフィスビルのボイラーさわらせてもらえるのか?

 

次のお勉強はまったく畑の違う「Pythonエンジニア基礎」。

基礎試験 | 一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会

いつまでたっても入門書から卒業できないので、資格試験に頼ることにしてみた。
今までAnaconda入れてJupyterで触ってたけど、オライリーPythonチュートリアル

 で勉強するためにエディタからコマンド実行できるようにして練習中。

ってリンク張るためにアマゾンで調べてたら、2月にPythonチュートリアルの第4版が出るらしい。

Pythonチュートリアル 第4版

Pythonチュートリアル 第4版

  • 作者:Guido van Rossum
  • 発売日: 2021/02/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 Python3.9.0対応とのことですが、訳が違うのかもしれませんが、内容はこっちでも読める。
今のところ試験は第3版の内容に準拠して行われるようなので、とりあえずは買った本で勉強継続。どこが変わったか確認するのも勉強になりそうです。