昨年の1月から始めたでるマッシュは、結局期待したほどはシイタケが取れなかった。
morinogps.hatenablog.com91+84+91+27+32+18+15+16+17+42=合計433g(すべて生重)
これが多いか?少ないか?少ないように思う。
始めた時期もよくないと思う。
1月から2月って一番菌の活性が落ちる時期だし。
その後勉強もしました。
主に本で。年末掃除してたら意外と本を買ってたことがわかってびっくり。
ぼんやりキノコ栽培が楽しそうだなと思いだしたのはこの本がきっかけ。年末に掃除してたら2冊出てきたびっくり。
菌床栽培で儲けてる人がいるのは知ってたけど、農福連携とかぼんやり思い出したのはこの本もきっかけ。儲ける仕組みがなかなか書いてないなーとも思ってた。
たぶん、菌類の働きが地球環境にすげー重要だなと思いだしたのは、この本と奇跡のリンゴの木村秋則さんの話が結びついたのがあったと思う。この本の著者の深澤さんの本は次のもう一冊買ったけど、かなり面白い。菌類の基礎知識を身に着けたいと思うきっかけにもなりました。
本の名前は楽しそうですが、内容は生物学の本です。中高生でも読めるくらいに平易に書かれててすごい読みやすい。実際、菌類の種間の陣取り合戦がキノコ栽培の肝ですしね。カワラタケ、スエヒロタケ、ニクウチワタケ、その他陣取り合戦でいろんな菌に負けてます、ハイ。
奇跡のリンゴの木村秋則さんにはどうしてもスピ系・オカルト系の印象も付きまとってしまうのですが、本業の農業の世界では、ちゃんとアカデミーの人の検証がされていて、この本そういう意味ではすごく重要です。著者の杉山さん、農文協のセミナーで土壌生物学のコマも持っていて、来月がすごく楽しみ。
鳥大農学部卒には切っても切れない、われらが菌蕈研・日本きのこセンターのマニュアル本。絶版になって久しいので、古本で手に入れました。懐かしい雰囲気の手書きイラストで、簡単にできそうに見えますが、なかなか「そうはうまくいかない」のは自分がへたくそなのもあるんだろうけども。。。シイタケ以外の栽培法も豊富に載ってます。個人的には培地となる広葉樹の樹種とキノコの種類別の相性表が一番役立った気がする。
こっちはシイタケに特化した本。まだあんまり読んでない。というかシイタケは原木重たいし、短木栽培に興味が移ってるので。。。
マツタケなど、食べれるキノコでも、腐生菌じゃなくて生きた植物と共生関係にある菌根菌も結構ある。菌類の生態ってよくわかってないことが多いんですよね。
枯れ木ワンダーランドの深澤さんとお知り合いの大園さんの本。真面目過ぎて(学術書なんでフツーそうですが)、布団の中では読みこなすのちょっと時間がかかりすぎちゃってます。(まだ途中)
こっちは翻訳本ですが、菌糸が伸びる機構など、とても興味深い情報が満載です。(これもまだ途中) 気が付いたら翻訳者に大園さんのお名前が。同名の共立出版の本とは全く章立ても内容も違うのが面白いです。「生物学」のすそ野の広さ、切り口の多様さを実感。
坊さんしながらキノコの研究をしている大学の先輩から教えてもらった本。大阪市立自然史博物館の佐久間さんが著者。分類の際の形態の観察方法が詳しくて参考になりました。とはいえ、この人たちは食えないキノコも大好きなんですよね。あんまりこっちにいくと、栽培目的からどんどん離れて行っちゃう。
じつは原木栽培していて、どうみても食えないキノコがわんさか生えて困ってるんですが、分類・同定の世界に首突っ込むきっかけはにくたらしい害菌のせいなのでした。フツーきのこの図鑑といえば高いけど山渓のきのこ図鑑とかから入るはずですが、私の場合は上記の理由からコレが1冊目。ところが、これに載ってないキノコが多いんですよね。
これも古本ですが、カラーできれいな本でした。キノコの図鑑てどの本見ても本郷さんの監修だったりして、この世界で大御所ですよね。
保育社の検索図鑑は昔樹木の名前覚えるのにお世話になったので、キノコでも買ってみましたが、この本、Amazonでは評価がいまいちです。買っといてなんですが、私もあまり使ってません。
最近の本ですが、写真がきれいなこの本、寝床で読んでます。オオシロカラカサダケは来年公園で生えてきたら注意看板を作らねばいかんです。まあしかし、きのこの同定は関西菌類談話会の秋のきのこイベントに持ち込むのがいい気がします。自分の同定はまだ信用できん。
この本のビジュアルはほんとにきれいで大迫力です。子供が生物学にのめりこむきっかけを与えてくれるんじゃないかなと思う。菌類が自然界でどのように暮らしているかをリアルな模式図で見せてくれる。自然の仕組みを理解する大きな手助けになると思います。
栽培ってうまい下手は生物学の知識のあるなしじゃない。コツが全部言語化・データ化できてないだけかもしれませんが。
例えば菌糸がステージによって4つのゾーンに分類できるとかそういう知識が、目の前の現象を理解するのに役立つと思ってますが、そういうことが理解できなくてもシイタケたくさん出せる人はいっぱいいるわけで。
シイタケにかぎらず、生き物を育てることはやっぱり奥が深いなー