市役所に転職して3年目。
市で管理する都市公園の台帳のシステムをFileMakerで作る機会に恵まれてます。
情報部局がノーコード・ローコードツールの導入に積極的で、そのツールの一つにFileMakerが入ってました。
どっちかというと市全体では手軽さからKintoneが優勢な感じですが、リレーション組んで一つのテーブルを複数のレイアウトで使いまわしたり、印刷帳票レイアウトを作成したり、といった作りこみができるのはFileMakerなので、最初から自分が担当者ならFileMakerしか選択肢にはなかったんです。
で、やっとお鉢が回ってきたので、いままで断片的だったアイディアをまとめていって、ようやく上層部にレクできるか、ってところまできました。
動くモックを作ってお披露目できれば導入の説得力もあがるだろなと思ってちまちま作ってるところ。
実はここまでこれたのはAIのサポートが大きい。
最初はGeminiに相談してたのですが、データベースの構造となるとイマイチ成果が断片的だったので次にCursor(厳密にはAIエディタですが)を使ってみました。しかしCursorも吐き出した設計書に沿って構築を進めようとしてもその通りできなくて息詰まることが多くて、今はもっぱらClaudeを使っています。
もとの紙台帳の項目数は200を超えるので、これを主な機能群に分割して、ある程度正規化するとテーブル数が20を超えました。
20テーブルのフィールド定義、リレーション、画面レイアウト、画面遷移等のスクリプトを一気に書いてくれるClaudeは頼もしい限りです。
今は、機能単位に分割して、基本の台帳機能の部分に絞って設計書を作ってもらい、FileMakerで実装しながら気づいた点は設計書に立ち戻って修正して、といったことを繰り返しています。
実は管理しているのが都市公園法の適用を受ける告示公園だけではないので、そういった公園的な施設も含めて一元管理したい意向もClaudeと壁打ちしながらデータベースの構造を作りこんでいます。
今FileMakerで操作した内容と設計書は必ず整合を取るようにしていてます。設計書をきちんと残しておくと、自分以外の担当に構造を説明するのに役立つのと、最終的にはプロのサポートをいただく機会も想定して、理解してもらうドキュメントとして残しておきたい意図もあります。
Claudeの吐くドキュメントでよくわからないところはこちらの理解力が不足しているところもあるわけですが、たとえば多対多の解消など、公式テキストでも重要な解決すべき問題として挙げられていますが、こういった問題を解決する手法を「ワークとして提示してくれ」って頼むと、練習用の課題を作ってくれるので、腑に落ちるまで付き合ってくれるのでほんとにありがたい。
公式動画も大事なことを一通り学べる教材として重要ですが、実際の開発で横について教えてくれるインストラクターのように使えるClaudeも今となってはなくてはならない存在です。Claudeがなければ、設計をこんなに早く煮詰めることができなかったはず。
あと、出来上がったら、このスキーマ設計書をどこかで公開して、内製化で困ってる自治体の方の参考にしてもらうとか、あるいは自治体から委託を受けたコンサルさんの参考にしてもらうとか、実務で生かしてもらう機会があれば、と思ってます。
















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