台帳システムを内製化したい
先日受かったPython認定試験の合格証が送られてきたけど、プログラミング言語の資格なので、認定があるなしじゃなくて、「何ができるか」が大事なのは言うに及ばず。
毎日触ってないとすぐに何もできなくなりそうな危ういレベルの自分としては、本のサンプルコード打ち込んで、レベルが下がらないようにしてる。
プログラミングは作りたいものややりたいことがはっきりしてると、吸収するべき知識やテクニックが明確になるのはわかってるけど、なかなかうまく目標を見つけれてない。効率が悪いけど、そこに浸っている時間の中で目的が明確にならないかなーと思ってる。いまはとりあえずデスクトップアプリの作成をチマチマやっています。
一方で職場の話。
いま公園関係の職場で働いてて、公園台帳システムの整備の話が立ち上がってる。隣の係がコンサル呼んだりして詳細を詰めてるところ。大手のコンサルさんですが、そこは旧来の開発手法で、最終段階でしかできたものを確認できない会社。ホコリをかぶることになった成果品をたくさん見てきた。
そういうのを何とかしたくてFileMakerを勉強してきたけど、なかなか内製化支援や伴走型のシステム開発を役所で発注するのは難しい。システム部門に強力な味方がいないと全然話がかみ合わなくて。
こういう動画見て臍を噛むような思いになってます。
今回の台帳システムも、日常業務を支援するための気の利いたシステムにするためにも、関係者に示せる「動くモック」をFileMakerで作りたい。
ここでいう「モック」とは、携帯ショップにおいてある実機じゃない模型のことで、多分コンサルはFileMakerでの開発なんて知らないけど、「こんな機能を持った、こんなシステムが欲しい」っていうのを実際に動くものを示すことで、せっかく大金を払って納品してもらう成果品がホコリをかぶらないようにしたいと思ってる。
主に台帳システムの中に組み込みたい機能として考えていたのが相談案件の管理。FileMakerのサンプルで相談業務システムを探すと、参考になりそうなものが見つかった。
だいぶセンシティブな相談内容を扱うサンプルで、ここまで複雑な損段案件管理は考えてなかったけど、中がどうなってるか見れるのでありがたい。インターフェース、機能、構造を見て参考になるところがいっぱいありました。サンプルを提供してくださった会社さんには大変感謝。