匍匐前進日記

行政職で森林・林業にかかわってましたが、現在は民間で働き出しました。記事のテーマは業務関連の資格と時々パソコンの話ってところです。So-netから移行してきました(20160620)。移行前のは20100107~。記事は時々加筆修正します。

もはやベテランのビギナーです

今まで中途半端にしかかじってなかったFileMakerPro。いつも挫折してました。

ここにきて森林経営計画のシステムづくりにちょっと手をうごかしてみたりして、まじめに触ってる。

学習のためのツールとして、本家のクラリス社が公開してる「動画で学ぶシリーズ」。

content.claris.com

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2つのシリーズは、初心者には心強いナビゲータになるはず、と言いたいところですが基礎編で約11時間、実践編で約20時間、見るだけでかかる。

演習用のデータも公開されてて、演習やりつつならもっと時間を要する。

仕事しながらこれをこなせる人はそうはいない気がする。

50過ぎると集中力もなくなってくるし。

今回はそんな言い訳も置いといて、非常勤バイトな立場をいいことに、とっとと帰って最寄り駅のコワーキングスペースで外付けディスプレイを借りて、ひたすら動画見て、演習して、自分の作りたいもの(というか作れるもの)も試作して、やってみた。

今までじっくり勉強しなかったのを後悔しました。

わからないところも自分で作って繰り返し動画を見ると理解できるようになってきた。

スルメみたいにしがんでみないとわかんないことあるんだなと思いました。

講師のメタルのおっちゃんには感謝です。じっくり聞けば味わい深い講義です。わかったつもりでももう一回聞くとあたらしい気づきもあるし。

ちゃんと理解できた(と思う)のはまだ基礎編だけですが、流し聞きしたできてない実践編もしっかり演習こなして中間テーブルの実装もやり遂げてみたい。

(変更計画も考えると、どうしても計画と契約が多対多になるんだよなー。間に挟むのは森林現況テーブルのほうがいいのかなー。)

 

ちなみに作ってるのはこんなやつ↓

・・・とりあえず複数の計画の情報(データファイルも含めて)を格納して手元で見れるようにするようなイメージですね。

 

膨大な委託契約情報も契約書のスキャンも一緒に管理できたら手元で見れて便利じゃないかと。共有の場合は所有者名をどうするかは要検討ですね。

世の中には有償の森林経営計画作成支援システムがいろいろあるみたいですが、メーカーの吊るしだと何にお金を取られてるかわからないところも多いので、事業体を意見出し合いながらが最低限でも小回りの利くものが作れそうな気がする。

事業体の人が興味をもってくれれば継続して改修していきたいですが、一回話してみないとどうなるかわからんです。中間テーブルの実装までは勝手にやるつもりにしてますが。

まあ年度末だし話聞いてくれるかどうか。。。

森林計画のコンテスト、なんもしてない。。。

 

(20240415追記)

結局ご意見をお聞きしてた事業体の人から「特に必要性感じないっすね」的な回答で撃沈。なんか課題のとらえ方が根本的に違ってた。うひー

とはいえ自分的には中間テーブルの実装ができてねーのでもうちょいと勉強は続けたい。占用許可台帳とか今は稼働してない公園台帳システムとかにつなげれそうだしなー(負け惜しみ)