広い意味ではエゴサーチなんでしょうけど、自分の母校が中高一貫になちゃったり、建物も「白亜の殿堂」なんていわれてた昭和の時代から校舎が建て直されたりして、もはや見る影もなく過去の記録・記憶の中にしかなかったりするので、グーグル先生に聞いてみた。
当時の顧問の先生が記事にまとめてくださってた記事が見つかった。
www.jstage.jst.go.jp理科の先生の横のつながりっておもしろいよね。自分の学校での取り組みとか実験事例とかを冊子にして、共有してるのは知ってたけど、まさか自分たちのことが記事にされてるとは思わなかった。
今は母校にこの部の名称はなく、たぶんこの部の痕跡すら残ってないかもしれないけど、記事のおかげで30年以上の時間を巻き戻して、エタノールを詰めたフィルムケースと国土地理院の1/25,000地形図をもって自転車で駆けずり回ってた初夏を思い出した。(カブトエビの採集活動)
今読むと記事の文章から先生のまなざしの温かさを感じる。
つぶれかけてたこの部を立て直して、部員を集めて、自分によりどころを与えてくれた先生には感謝しかない。当時はほんとに部活にしか居場所がなかった気がしてた。
でも自分は移り気で不真面目な部員だった。その性格のせいで成績も中途半端だったし、おっさんになった今もその延長上でグダグダ生きている。
根っこの部分で成長とは無縁な気もするなー
勝手に鍵開けて自由に屋上に上がってたあの頃。あの宙ぶらりんな感覚が忘れられないなー