匍匐前進日記

行政職で森林・林業にかかわってましたが、現在は民間で働き出しました。記事のテーマは業務関連の資格と時々パソコンの話ってところです。So-netから移行してきました(20160620)。移行前のは20100107~。記事は時々加筆修正します。

年末進行

今週、職場のGIS研修(主催側)、i-Construction研修(参加者)、現場調査2件とばたばたしてた。
来週も御用納めの前の日に補助事業の完了検査も入ってなんか忙しい。

 

i-Constructionの発注者向け研修に行ってきた。いままでぼんやりとしかわかってなかったi-ConstructionとICT施工の関係もよくわかりました。

会場には測量で使うレーザースキャナが展示されてました。あとで会場をスキャンすることに。

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レーザースキャナ

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レーザースキャナ(正面)

イカ製のレーザースキャナはTS2台分くらいの大きさですが、価格は1000万くらいするらしい。PCとはイーサネットケーブルで接続されてました。

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ICT建機シミュレータ

あと日立さんがICT建機のシミュレータをご用意。

ゲーム用のジョイスティックで重機のレバーを代用してました。
途中でPCの調子が悪くなって再起動したら、起動中にUnityのロゴが表示されてました。ゲームの開発環境で建機のシミュレータを作ってたんですね。

中央のディスプレイは建機のコックピットからの映像を再現してて、
左のタブレットは計画の掘削の仕上げ面とバケットの位置の関係を表示することができて、丁張がない状況や補助員がない状況でもオペレータのバケット操作を支援することができます。

3Dでの設計ができてて初めてできる話で、さらに重機は通常の重機の2倍の価格なので、発注金額で上乗せがない状況では、かなりの工事量=契約金額の工事でなければ効率化によるコストの逆転は起こらないのではないかと思う。

いずれにしても、狭い谷地形で行うことが多い治山工事ではメリットない気が。
UAVを使った測量はメリット出せるかも。

 

(190101追記、190105修正)

i-Constructionとか国交省が進める理由の一つに、「建設業の生産性の低さ」があるとされてます。

https://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/miraitoshikaigi/dai1/siryou10.pdf

何と比較して「低い」と言っているのか資料ではよくわからないのですが、2025年度までに2割向上を目指しているらしい。

製造業よりも現場の効率化が行いにくいとは思えるけど、「生産性が低い」とか言いきられることに少なからず納得いかない気持ちがある。

国交省の旗振りが建設業界全体へどのくらい寄与しているのかわかりませんが、4週8休の取り組みにしても、コントロールしやすい公共工事から導入していくつもりなんでしょうが、旗振りの効果がどの程度及ぶのかよくわからない。

供用開始前の建築では、直前では夜間も照明をつけて内装や設備工事をなってるし、外構工事も工期的には休んでられないことも多いんじゃないかと。

i-Constructionにしても、どの程度の工事規模ならどういう効果があるか、モデル工事を示して、建設業簿記の観点から比較・評価した事例がないと何とも言えないと思う。

研修でも3DCADがそれほど難しくないことをコンサルさんがしきりに強調していましたが、そもそも3Dで作られていない設計図書を受注側で3D化して、通常の建機の倍の価格のMC・MGに対応建機(レンタル費用も倍なのか?)を使って生産性向上する現場ってどれくらいあるのか?
3DCADが内製化できる受注者もどれくらいいるのか?
3DCAD化を外注した場合はどうなるのか(費用面も現場監督上の面からも)?
受注者側に必要とされる人材モデルはどんなスキルを持ってる人間を想定しているのか?
複数疑問が思いつく。

3DCADとICT建機を導入したり施工計画を工夫したりで頑張って工期短縮した分も、4週8休を達成して労務費を上乗せされた工事費も全部元請業者の会社に入るだけで、現場で働く人に分配される仕組みは、制度上は考慮されてなくて、あとは会社内でよろしく!な姿勢。ここでいう生産性ってのが建設コストに占める人件費や建設機械のレンタル費用の圧縮ってことなら、結局業界の体質の改善につながるのもに思えない。あくまで配布された資料を見た範囲ではそう思いました。

納得いかないだけじゃなくて施策そのものが嘘くさい気がしてるんだと思う。仮に公共工事の生産性が上がったら上がったで、積算基準を改訂してその分の経費を下げちゃったりもするんじゃないかとも思う。杞憂だといいんですが。

 

公共工事の4週8休

「4週8休」で検索すると看護や介護の現場の勤務体制に関するサイトが上位に来ます。

公共工事の世界でも雇用確保のための労働条件改善の取り組みとして今年から導入しているところもある。

 九州地方整備局の資料→http://www.qsr.mlit.go.jp/site_files/file/18051701.pdf

単に休みの話だけじゃなくて、その分工事費の積算で増額がされることになってます。

地方整備局の説明会では業界の要望もあって諸経費だけの増額補正じゃなくて直接工事のも増額補正されることになってます。

現場では否定的な意見もあります。↓

現場の週休2日制の実情|技術者、技能者とも意外に「否定的」|しんこうWeb

 

増額分が本当に働いている人の手取りに反映されるのか、あまりに途中の過程が多すぎてかなり怪しい気がする。現場の人に届かなくてもペナルティもないし。

現状、公共事業の発注は国の予算の年度末に縛られて、工事の繁忙期と閑散期がはっきり分かれることなってしまっている。

うまく言葉にできませんが、こういう仕事の年間を通じたバランスの欠如が日給月給の給与制度につながって、結果的に忙しい時期は休まず突貫で仕事をこなすことにつながっている気がする。

制度をリードしている国交省が、単に発注側の努力で月別の発注の平準化を呼びかけるだけじゃなくて、財務省が年度予算の執行に柔軟性を持たせてくれたら、建設業界の給与体系にも変化が出てくるのかもしれないと思ったり。

Parrot Bebop2

Bebop2がアマゾンで安くなっている。(Powerじゃないほう)

 

中古のPhantom3を探してたけど、
こっちにしようかと心は傾いてる。

手っ取り早く練習出来て、国交省申請もできるものを手に入れたい。
(わずかながらBebop2で国交省の許可実績があったのを確認)

DJIの機体でいうところのATTIモードで練習したいので、
ビジョンセンサーなんかはなくてもいいのだ。

DJI製の機体を理解したといえるほどさわれるわけじゃないけど、
DJIだけがドローンじゃないと思う。
職場でさわれるDJIじゃない製品に触れてみたい。

てことで先週ぽちってみたところ、
おととい届いて、まだ電源入れてない。
落ち着いて触りたいのに時間がない。

 

(181115追記)

退院後の経過報告の診察待ち。
↑時系列がおかしい文章ですがそのままにして、
本体、送信機以外で追加で買うもの等についてメモしとくと、

1.予備のバッテリー           1個購入済み(連続1時間練習するにはもう1個いるか?)
2.予備のプロペラ            1組同梱(ちょっと心もとないか?)
3.プロペラガード            購入済み(輸送中)
4.収納・運搬用のリュック        購入済み(輸送中)
5.送信機につけるタブレットホルダー   同梱
6.送信機とタブレットをつなぐケーブル  いる??
7.タブレット用サンバイザー       購入済み
8.送信機用ストラップ(両手離せるように)購入済み
9.メンテ用工具             購入済み
10.風速計               購入済み
11.賠償保険+動産保険         未加入

こんなところか?

 

(181119追記)

おととい動作確認をしてみました。
↓箱から出して組み立ててみたところ。昆虫みたいな形してる。ゴレンジャーのバリブルーンってこんな形じゃなかったっけ?
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↓バッテリを外したところ。重量のほとんどがバッテリのような気がする。パロットの印字がある白い部分は実は柔らかくてペコペコしてる。f:id:haruchin-puripuri:20181119011627j:plain

 

↓プロペラはつけ外しに専用のツマミみたいな道具が同梱。
ローター部分がコイルむき出しだったりする。
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↓プロペラの向きが左右で異なるので色分けされてます。(黄色と青)
プロペラ自体の色は前・後で色分けされてます。入れ替えても問題なさそうですが。
素材はかなり薄くてMavicProより頼りない感じ。
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↓バッテリは実はBebop2 Powerのものでした。電圧が11.4Vと少し高い。Powerじゃない方は本来11.1V。

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↓送信機。アンテナ部分がやたらでかい。ストラップ用のフックを取り付けられないことがわかりました。

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タブレット用のホルダー(同梱)を付けたところ。横向きにもできる。はさむところの付け根が少しぐらつくのが気になる。f:id:haruchin-puripuri:20181119011815j:plain


iPad miniを取り付けたところ。送信機とはライトニングケーブルで接続しますが、同梱じゃないので手持ちのを使ってます。f:id:haruchin-puripuri:20181119011657j:plain

 

↓ライトニングケーブルの先は送信機の左側のUSB端子に接続。
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↓AC充電器はケーブルを交換することでドローン本体のバッテリと送信機を(排他的に)充電できますが、AC充電器側の端子が1個しかないのでバッテリーと送信機を同時には充電できません。別途バッテリを複数個同時に充電できる充電器を購入予定。f:id:haruchin-puripuri:20181119011828j:plain

とりあえず室内で飛ばしてみましたが、音はそれなりにうるさいです。
プロペラガードがないとやっぱり怖い。(外国から輸送中?)
MavicProと比べるとふわ~っと流れるので、練習にはいい感じですが、さっそくぶつけました。(廊下で飛ばすのが悪い)
離陸も着地もボタン1個でできますが、着地が荒いです。聞いてたけど、地上30センチくらいからどすっと落ちる感じ。カメラやフライトコントローラのある部品とフレームの間にゴムのダンパーが入ってる理由がわかりました。
でも草を巻き込まなくていいかもしれません。

ドローン本体のコンパス等のセンサー類のキャリブレーションはDJIと同じようですが、送信機もキャリブレーションでくるくる回さないといけませんでした。送信機自体にもセンサーが入ってるようです。
これからぼちぼちDID地区外で練習していこうと思います。

ドローン検定(3級)受けてみた

9月がもうすぐ終わろうとしてる。
台風21号の傷跡がまだ乾いてない時期にまたも24号が来て、25号も嫌なコースをたどりそう。これ以上被害が拡大しなければいいのですが。

 

今月受けたドローン検定3級の試験結果が見れるようになってたのでサイトで確認すると合格してた。まあテキストの練習問題がそのまんま出てたので、テキストに目を通せば大体の人は受かるようになってます。

https://drone-kentei.com/

難易度も低いし取得したからといって仕事がとれるわけでもないですが、ドローンの特徴や運用に注意する点が体系的にまとまってるので、本業じゃなくて業務でさわる人は最低限の運用知識を整理する意味で、受験はともかくテキストに目を通してみる価値はあると思う。別にコレじゃなくてもいいんですけど。

役所の場合は自分でやらなくても、委託先とちゃんと話ができる程度の知識は身につけておきたいのですが、ベンダーニュートラルな知識を身につけるにはあまり選択肢がない。ほかの資格制度は講習とセットになっててなかなかいい金額だし。学科だけ切り離されたドローン検定はそういう意味では我々向きなのかも。
2級のテキストも時間ができたら見てみようと思う。

 

(181020加筆)
ちょこっと3級の問題に違和感があったので、考えてみた。
3級では等加速度運動に関する問題が出て、
高度Xメートルから落下すると何秒で落ちるとか計算させます。

もう少し突っ込んで、ドローンの落下地点を予測させるため、
といった記述があればよかったのだと思います。
山の中では探すのが困難なので、高度や水平移動の方向や速度から落下地点を予測することは非常に重要です。

おっことしたままだとバッテリーが発火して山火事の原因となる可能性があります。

実務に役立つ資格としては、計算することの実務上の意味を考えさせるような問題にするべきだったと思います。(言わなくてもみんなわかってんのか?)

 

 

 

地図の空白地帯

8月にNHKのピンポン攻撃がうちのマンションにもやってきた。
実はうちのマンションでBSが見れることがわかって、
いままで見れなかったBSが見れるなら、と受信料を払うことにしました。

番組表で面白そうなタイトルは軒並み予約しまくって、3連休は録りためた番組をひたすら見てました。その中にBSプレミアムでやってる「アーススキャナー」って番組がありまして、本日第1回目の放送でした。

www4.nhk.or.jp地図の空白地帯が政治的な理由で生じることは理解ができますが、
じゃあ、地図のWikipediaと言われるOpenStreetMapではどうなってるかという疑問がわいたので、今日放送のナイジェリアのラゴス・マココ地区の地図で比較してみたい。

番組中で使ってたGoogleのMap↓

www.google.com中央のMakoko Communityってのが問題の地図にない水上都市。

ではOSMではどうかというと、↓

www.openstreetmap.orgこの地区は水上に作られた居住区。番組ではこの居住区がナイジェリア政府からは違法とされているとの説明でした。

GoogleとちがってOSMでは交通網である水路(というか単に家がないところ?)と水上の木造住宅が表現されている。木造住宅はGoogleで航空写真にきりかえるとわかりますが、表現するのが難しいくらい小さな住宅が密集してるので、OSMでも表現されているのはごく一部です。それでも主要な水路は表現されてるので、地図としてはOSMのほうが使えると思う。

OSMのいいところはダウンロードしてオフラインでも使えるところ。
オフラインの地図としてちょっと前からmaps.meをiPadiPhoneで使ってます(Androidでも使えるようです)が、自分の携帯の通信容量が貧弱なので、出張先や旅行先で重宝しています。使い始めたときは意識してなかったのですが、maps.meでもOSMが使われています。

maps.me

ガーミンのハンディGPS用でもOSMが使えます。

osm-for-garmin.org(以前職場のGPSのトラックデータで絵をかくのが趣味な人に教えてもらったのはこのサイトじゃなかった気がします。「garmin openstreetmap」でぐぐるとほかにも有用なサイトが見つかります。)


OSMは地図の色遣いが地味な感じがしますが、旅のお供としてはかなり使えます(特にお国の事情で公式の地図が貧弱な地域では)。GPS好きなら使うだけじゃなくてマップ作る人になるのもありですしね。

QGIS2.18.21インストールしたら、位置情報付きPDFが作れるようになってた。

7/10に測量士補の合格発表があって、合格してました。

その喜びもつかの間、いつも使ってるノートPCのSSDが急に起動できなくなって、
データの多くを暗号化してて、しかも復号化のキーを保存してなかったので、データを捨てることになりました。家族の写真だけは暗号化してなくてよかった。

この3連休で新しく買ったHDDに乗せ換えてWindowsのインストールからやりなおして今一段落ついたところ。あとIllustratorのインストールが残ってるけど、最近はあまり使わないので、ぼちぼちやることに。

今後はHDDをパーティション切って、そっちをBitLockerで暗号化するようにした。BitLockerなら違うマシンからでもパスワードさえわかればデータが吸い出せるんじゃないかと。

で、壊れる前の環境を再構築するために、QGISのLTR版2.18.21をインストールしてみたら、マップコンポーザからPDF化するときに位置情報付きが選択できるようになってて、スマホで使うAvenzaMaps用のオフライン地図データが作れるようになってました。

Avenza Maps – アベンザ マップス Get the app. Get the map.®

AvenzaMapsはスマホタブレット用のアプリで、位置情報付きPDF地図画像を読み込ませると、スマホタブレットGPSで位置情報を取得し、PDFの地図上で現在位置を表示してくれます。トラックデータも記録できます。

Android版はAndroidのバージョンが古いとインストールできないので注意が必要です。現時点ではバージョン5.0以上なら大丈夫なようです。

ちょっと前に森林組合の人から存在を聞いてて、ArcGISで位置情報付きPDFが作れることは聞いてたのですが、当時メインで使ってたQGIS2.14では作れなかったので、あきらめていました。

2.18で位置情報付きPDFが作れるのであれば、みんな自席で作って、ガーミンGPS持ってなくても現場の情報を記録できるようになるかもしれない。

あと、2.18.21で普通にPhoto2Shapeのインストールすると、それだけで使えるようになってたのもびっくり。Photo2Shapeのバージョンも1.0になってたのが関係あるのかもしれませんが。

SSD壊れたのは残念でしたが、いろいろ発見もあってよかった、と思いたい。

 

災害時の報道ヘリって中継以外に役に立ってんのか?

またしても全国的な災害になってますが、
最近インストールしたNHKスマホアプリ、スクープBOXは幸い今のところ自分の周りでは出番がない。

scoopbox.nhk.or.jp

昨日からNHKをつけっぱなしにしてますが、
ヘリで空からの映像が流されてます。

こういう映像って地図上での位置情報とあわせて県や市町村の災対本部に提供してんのか気になる。
中継でしゃべってる人は地図持ってるような感じはしない。
単に映像ほしいだけだとしたら情けない話だ。

もうちょっと有機的に情報共有の仕組みができないものか?

 

(180716追記

もうちょっと具体的に考えてみた。

1.都道府県、もしくは広域連合と報道各社で災害時の情報共有の協定を結ぶ

2.報道に地図入り端末を渡して使い方の研修をする

3.災害発生時には災対本部と報道各社が協議してどの地域の情報を収集するか決める

4.実際にヘリで情報収集し、端末の位置情報ログと報道のカメラの映像を災対本部に提供

5.取材中のヘリには災対本部から情報がほしい地域について指示がとぶことも

6.災対本部は収集した情報から被災状況を整理して具体の対策を現場に指示。

  といったことができたらな、と思う。

 

OpenDroneMapの資料

OpenDroneMapの資料を探していて見つけた資料2つ。とてもありがたい。

www.slideshare.netセミナーで使うデータもダウンロードできます。

 

www.naro.affrc.go.jp↑にはセミナーの事前準備のレジメのリンクもあってこれを参考にインストールできそう。

インストールでつまずくことが多くて、入り口でアウトだったのがちょっとは中がのぞけそうになってきた。

とはいえメモリが8GB程度の非力なマシンでは満足に動かすことが難しいらしい。
メモリ32GBのCORE-i7マシンとか役所にはないような気が。

 

(180621追記)

こちのサイトにも情報が。4月6日のハンズオンの資料です。

第26回GIS学会大会(2017年) OpenDroneMapハンズオン - 地理情報システム学会FOSS4G分科会


先日自宅を掃除したら、未開封マザボ(LGA1155対応)、メモリ(8GB×2枚)、CPU(Core i3)が転がってました。組み立てるのを忘れてた。LGA1155のCore i7なら中古で1万円台で手に入るらしいし、うまくやればそれなりのマシンが組み立てられると思う。

ケースが古いのが少し気になりますが。(このケース、MendocinoコアのCelelon 300MHzが出たころのTWOTOPのショップ組み立てのケースで、電源も載せ替えてますが、もう20年くらい使ってます。)

もうちょっ部屋を掃除したら久しぶりに組み立ててみたい。

 

(181013追記)

その後新しいマシンの組み立てはできてませんが、
とりあえず普段使いのThinkPad X201にハンズオン資料と事前準備資料を見て環境構築してみました。
ブラウザのNode-OpenDroneMapからオプションそのままで研修用のデータを使ってやってみました。しばらくほっといたらデータがダウンロードできるようになってた。

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できたファイルをダウンロードしてみたら↓のファイルができてました。

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環境構築にはそれなりに時間かかりましたが、データの処理自体は割とすんなりいけました。データ自体が研修用に調整されてたからだとは思いますが。

あとはデータを自分で撮ったものを使ってやってみたい。

 

 

 

QGISが3.0になってた

低圧電気、酸欠の講習に結果的に仕事で行けなくてなかなか計画どおり進んでない。
でも先月の二陸特試験、4アマ講習の結果通知が来て、どっちも合格。
3アマの講習も受けて、それも結果待ち。この手の講習、講習時間内にやる練習問題の中からしか修了試験の問題は出ないから、受かってあたりまえ。当たり前でもちょっとうれしい。どんな機材を買おうか選ぶ楽しみもあったりする。

講習は受かれば待ってたら従事者証が送られてきたけど、普通に試験受けると、合格通知が来てから従事者証は別途通信局に申請しないとだめなのがちょっとめんどくさい。従事者証の申請に必要な手数料が収入印紙で1750円。平日の昼間に郵便局とか行く時間がとれなくて、コンビニでは200円くらいの収入印紙しか置いてないし。

 

そんなこんなで平日も休日もばたばたしてたら、QGISが3.0になってたのに気づいた。

QGISプロジェクトへようこそ!

毎回、都市の名前が付けられるんですが、今回のGironaってググるとスペイン・カタルーニャ地方のジローナってとこらしい。日本の都市の名前ってなかなか付かないのかな?

インストールだけしてみたけど、触れてない。起動すらしてない。

 

適度な緊張感

先週の二陸特の試験の解答が日本無線協会のWEBページに掲載されてたので自己採点を確認すると、法規が10/12、工学が9/12でなんとか合格ラインはクリアした感じ。

10月の過去問そのまんまの問題も出てて、やっぱり試験は過去問だよな、と再認識。

ドローン飛ばすのに業務なら陸上特殊無線技士、自主練するなら4アマが必要かと思って、現在4アマ講習会を受講中。
4アマくらいなら独学でとられる人も多いんでしょうが、短時間で手っ取り早く講習で済まそうと思う。続けて3アマも講習でとろうかと思う。

講義は眠い時もありますが、練習問題解いたり、最後に試験もある。
時々試験受けたり、仕事と違う緊張感も適度ならいい感じ。

 

1月にガス溶接の技能講習も受けて、こっちは緊張感MAX。
初めて触ったアセチレン吹管。手元で3000度の炎がゴオオオオっていうし、実際溶接すると火花がシュババババって出るし、講師からや「やったことあるんでしょ!」とかいわれて怒られるし。講習受けないと従事できない作業なのに、受講者に「やったことあるだろ」と聞くのって反則じゃないのか?

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↓金属の溶接は粉じん作業なので研修でも一定以上の規格のマスクを着用しないといけません。

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↓みるとやるとでは大違い。職場で触れる環境がないと練習する機会もないっス。若い人でも比較的短期間で熟練工になれるらしいですが。練習したいよ。

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↓溶接の断面。ほんとに溶けてるのがわかります。

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今月は某建機メーカーの教習所で低圧電気の取り扱いの講習もあるし、もう少し緊張感が続きそう。