いつのまにやらWord から直接PDF形式で保存できるようになってたのに気づいたのは去年だったかおととしだったか。
WordでPDFを読み込めるのに気づいたのもいつだったか覚えてない。
いま森林土木の標準仕様書をさわってる。
これでいいのか?て思うのが、最新版の標準仕様書の完全版がデータとしてはなくって、平成29年度版からの新旧対照表しか公開されてないところ。
新旧対象表もその下に正誤表とかあるんですけど、それぞれ日付が示されてないので、中身を確認しないと正誤表が適用後の新旧対照表なのか、新旧対照表に対する正誤表なのか一見してわからない。
これって昨今の公共工事の品確法の流れでいうとどうなんだろ?
と思いながら、最新版の溶け込み版の形にするべくPDFをWordで開いたりしてる。
今のところはPDFで開いて問題ない。
ただ、開いてみてまた気づいたのは治山林道必携には仕様書の目次が小見出しのレベルまであったので、PDFでも同様だと思ってたら、PDFでは第1編とかの編までしか目次化されてない。これもどうなんだろ?
幸い小見出しはフォントがMSゴシックになってるので、「類似した書式の文字列を選択」機能を使ってMSゴシックのところだけ選択し、その部分をコピーしてExcelに貼り付けし、Excelで体裁を整えてから再度Wordに張りなおして目次として挿入。
Excelでの処理を挟むのは、
本文中では「1-1-1-15 設計図書の変更」となっていてもコピーすると、
「1-1-1-15
設計図書の変更」
という風に改行がされてしまうので、それをまた1行に直すのに自分としてはExcelでの作業が楽ってだけです。
でもときどき小見出しが明朝になってる時もあって、残念な気持ちになったり。
役所の文書って決して効率的に作られてなくて、
こういうものもたぶん手作業で一つ一つフォント指定したりしてんだろなと思うんですが、仕様書の項目とか、契約書とか、公告文とか、項目がほぼ定型で数がたくさんあるものって、データベースで管理したほうがいいんじゃないかって思うんですよね。
働き方改革をサポートする、別にインフラとかじゃなくてこういうデータの扱い方をアドバイスしてくれる部署って役所のなかにも必要だと思う。