匍匐前進日記

行政職で森林・林業にかかわってましたが、現在は民間で働き出しました。記事のテーマは業務関連の資格と時々パソコンの話ってところです。So-netから移行してきました(20160620)。移行前のは20100107~。記事は時々加筆修正します。

プラニメータの電池交換

なんか異動してから忙しくてブログ更新から遠のいてました。
やっぱりブログは習慣ですね。とはいえ、睡眠時間削ってまでやるもんでなし。
今回は年季の入ったプラニメータの電池交換やってみたので、参考になれば。
(コンサルさんでもまだこんなん使ってるとこあんのか?)

うちの職場のプラニメータ(牛方製)。

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牛方 X-PLAN 360d

昭和62年調達。オイラの職歴より長い。

内蔵バッテリーがヘタってきたとの非常勤さんからの申し出があり、修繕費で治せないか総務に聞いてみたけど、いつも「年度末まで待ってくれ」との回答なので、
自分で交換できないか、箱を開けてみた。

電話の無線子機に入ってるのに似たニッカド電池でした。4.8V 800mAh。

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裏ブタは精密ドライバーで開けました。ねじは4つ。

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元の電池。今は亡きサンヨー製。(写真は取り外し後)


ネットで探すと、ニッケル水素の4.8V 2000mAhが見つかったのでポチってみた。

RW-200 コードレス電話/FAX用交換充電池 ロワ | ロワジャパン(バッテリーバンク) | 掃除機 電話機 スマホ カメラ バッテリー (rowa.co.jp)

 

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互換バッテリーでおなじみのROWAさん


どうも接続コネクタが違うので、元のコネクタを使うために新しい電池側のコネクタを切り離して、元のコネクタを生かして線をつなぎなおすことにした。

電池のコネクタをラジオペンチで切る際には片方ずつ切り離すのが鉄則。2つの線をいっぺんに切るとラジオペンチを通じてショートして火花が出ます。

 

小学生の時、何を思ったか家庭用コンセントにプラグを浅く刺して、隙間から見える電極2つをハサミではさんでみたら、ショートして激しく火花が散り、ハサミの刃が溶けました。

その時はたまたま持ち手が樹脂製のハサミだったから感電せずに済みましたが、電気の怖さを実感しました。

 

電圧が4.8Vとはいえ、ショートするとびっくりするし、電池にもよくないので、片側を切ったらセロテープで絶縁+固定してからもう片方を切るようにしました。固定しとかないと癖がついてるので切り離してもまたラジオペンチに触れてしまう可能性があるからです。

 

線をつないだところは絶縁の被覆がないので、手持ちの自己融解性の絶縁テープを巻いて保護しました。

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うまく巻けなくて恥ずかしい。

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元の電池より一回り小さいので、がたつかないように緩衝材の位置を変えてみた。

ふたを閉めて2時間ほど充電したところ、機嫌よく動いてるみたいです。
これで何年もつやら。