匍匐前進日記

行政職で森林・林業にかかわってましたが、現在は民間で働き出しました。記事のテーマは業務関連の資格と時々パソコンの話ってところです。So-netから移行してきました(20160620)。移行前のは20100107~。記事は時々加筆修正します。

新年度始まって3か月過ぎました

今年度も第一4半期が終わってしまった。

新しい職場でも新採さんがいるのですが、
イムリーに十分な理解をしてもらえてるか不安。
なにもかも研修で何とかなるわけないので、いろいろと書籍を買っては回して読んでもらう、必要に応じて開いて見せる、とかしてる。

この春の自分的ヒットは↓の2冊。

「土木施工の基礎技術」は施工管理技士の試験範囲でもありますが、資格の教科書では詰込みだったり、知識の羅列が多いのですが、初学者でもじっくり読める内容になっています。試験範囲を全部網羅してるわけではないのですが、新任の工事担当さんにとっては土工やコンクリートの知識は直ちに要ることが多いので、とても役立つと思う。

2冊目の積算マネジメントは、新採のかたにはやや難しいところがあるかもしれませんが、「前の設計書みて真似してやってみて」とかいうよりはよっぽどマシではないかと思う。予定価格を算出する形の日本の公共工事ですが、何のために積算作業してるか習ってなかった当時の自分に教えてあげたい。ついでに会計検査院の視点も書かれていて、積算担当には噛みしめるところが多いのではないかと。

体系的な理解をできるだけしてもらいたい、とは思うものの、 こういうのをじっくり勉強してもらう時間がなかなか取れなくて歯がゆい。