災害時、関係部局はもっと位置情報を提供しあうべきだと東日本大震災のとき以来、ずっと思ってきました。
携帯電話が通じていない地区なんて、地図での表示がされてない。基地局の稼働状況がモニタリングができてるんじゃないのか?
報道なんて「○○付近上空」くらいしか言わないし、どっち向いて飛んでるとかも言わない。東西南北が言えないアナウンサーを現場に出すべきじゃないんじゃないかと思う。GISで重ねたら、どのおうちのひとが屋根の上で手を振ってるのか瞬時にわかるかもしれない。報道各社で撮影エリアを分担して、消防や災対本部で情報を集約できれば要救助者の概要把握がかなり効率化できるのでは?とも思います。やりそうにないけど。
飛行中に撮影した映像も、航路のGPSログと合わせて災対本部に提供すればもっと情報集約に役立てることができるんじゃないかとずっと思ってるんですが、受け取る側も活用するスキルや体制が整ってないのかもしれない。
行政はトップダウンで位置情報を活用できるセクションの整備をなんでしないのか?