2/20の森林GISフォーラムに関西から夜行バス往復で行ってきました。
ドローンを使って森林保険の被害調査や造林の申請・完了検査をやったりした事例の報告があってとても興味深かった。どっちも数%の面積誤差の話が、、、って話でしたが、オルソ画像をGISでトレースしてたような感じなので(ほんとは詳しく聞きたかったけど、諸事情から質問は差し控えさせていただいた)、「それってドローンの問題だけじゃなくて手作業の誤差もあるんじゃあ?」って気もした。
どっちにしても導入せざるを得ない事情や新しいことに挑戦なさってるところはとっても参考に、かつ励みになる。どっちかというと後者の意味合いのほうが強かった。
それにしてもこういうセミナー資料ってパワポを印刷して配布することも多いんですが、くれないもんだから会場の人はみんなスマホでパシャパシャ撮りまくりです。(私も結構とりました。)画像を印刷して復命するのめんどくさい。
開催結果がwebに掲載されるの結構先なんですよね。
懇親会には参加せずに奥様からの指令で新橋の小川軒に直行して、また東京に戻って八重洲ブックセンターで時間をつぶしてしまいました。
八重洲ブックセンター、結構森林・林業関係の本もおいてました。
土壌学の基礎と石積み入門が一緒においてあって、どっちも買いそうにになりましたが荷物が増えるのであきらめました。でかい本屋は何時間いても飽きませんね。結局閉店までいてた。
次の日は朝ついて一旦帰宅してから出勤しましたが、夕方の研修で完全に意識を失ってしまいました。次はもうちょっと余裕もった行程にしたい。
(190307追記)
各団体さんの発表が終わった後に日林協のブースでお姉さんと立ち話した際に聞いた話。
- 森林情報士GIS1級ではArcGISを引き続き使う模様。1級では2級よりももっと突っ込んで解析を行うらしい。
- ドローン撮影画像のオルソ化は、森林情報士の中ではリモセン分野でやるかも。
- 日林協ではオルソ化にPhotoScanを使ってるらしい。結構無理やりつなげてくれるのがいいらしい。(大分県さんもPhotoScan使ってるようです。)
今年はGIS1級受けたいな~と改めて思いました。
ところで、アマゾンで「GIS」で検索したら↓のような本が刊行予定なのを知りました。
地域研究のための空間データ分析入門: QGISとPostGISを用いて
- 作者: 愛知大学三遠南信地域連携研究センター,蒋湧
- 出版社/メーカー: 古今書院
- 発売日: 2019/04/03
- メディア: 単行本
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予約でポチりました。PostGISでの解析方法が紹介されてるらしい。年度末の仕事の山場を前にして、乗り切った時のご褒美かも。