国土地理院のHP見てたら、↓こんなページを見つけました。
通常、道路法道路は底地を買収するんですけど、そうではないのが林道。農道の場合どうなのかはよく知らない。
まったくの民地で道の形態をしてたら、防災のために使えないか?ってのを考えてるらしい。
連絡会の構成メンバーには林野庁の方も入ってますよ。もう5回目。
http://www.gsi.go.jp/common/000104107.pdf
4回目までの議論の内容が議事録ででてたらいいんですけど、ぱっと見ではまだ無いような。
広域農道とか、峰越林道なんかは当然路網に組み込まれるんでしょうけど、森林作業道までもが組み込まれたりすんのかな?
これまで地域防災計画で防災上の機能が割り振られることがなかった道も検討の中に入れていくってことなんでしょうが、
林道規程できる前に作られた林道って林道規程にすら合致してないのがあるし、
地震の際には通行止になる確率は道路
法道路より高いかもしれない。
とはいえ、使えるものはなんでも使っていくべきだし、被災時の経路確保に農道・林道も情報集約していくことになるんでしょう。
そうなると市町村の農林部局のお仕事がまた増える気が。
また林野庁から森林作業道の路網データを出すように言われちゃったりするのかも。