前にたまたま国土地理院のWEBページでみつけた「多様な主体が管理する道活用」の話ですが、
その手引きができたようです。
林道や森林作業道も情報提供の対象になってます。
具体的には十分な調査・確認が必要、とされてます。
災害発生時に通行の可否の確認作業等のために市町村や林業事業体の負担増なのは明らかですが、そのあたりは確認の対象路線を絞り込んでおくことである程度は作業量を限定できるかと思う。
今回の手引きでは、いろんな主体が管理する情報を集めるために、地図化されてない路線データの集め方まで規定されている点が興味深いです。OpenStreetMap的な作り方もアリって感じ?
道路構造令等の厳しい基準で作られた道路法道路より農道や林道のほうが災害に強いとは思えないのですが、実地確認の上使えるものはなんでも使っていく、っていう姿勢はとても大切だと思う。
これを見越してインフラ長寿命化が行われてたのかどうかわかりませんが、迂回経路の対象となる路線については優先的に長寿命化対策の予算配分が必要だと思うし、どこら辺まで何tの車両が通れるとか、橋梁等の施設の整備状況・管理状況の正確な把握が必要になると思う。
やっぱり負担増かも...
地理院マップメーカー2、触ってみたい。