匍匐前進日記

行政職で森林・林業にかかわってましたが、現在は民間で働き出しました。記事のテーマは業務関連の資格と時々パソコンの話ってところです。So-netから移行してきました(20160620)。移行前のは20100107~。記事は時々加筆修正します。

QGIS2.18.21インストールしたら、位置情報付きPDFが作れるようになってた。

7/10に測量士補の合格発表があって、合格してました。

その喜びもつかの間、いつも使ってるノートPCのSSDが急に起動できなくなって、
データの多くを暗号化してて、しかも復号化のキーを保存してなかったので、データを捨てることになりました。家族の写真だけは暗号化してなくてよかった。

この3連休で新しく買ったHDDに乗せ換えてWindowsのインストールからやりなおして今一段落ついたところ。あとIllustratorのインストールが残ってるけど、最近はあまり使わないので、ぼちぼちやることに。

今後はHDDをパーティション切って、そっちをBitLockerで暗号化するようにした。BitLockerなら違うマシンからでもパスワードさえわかればデータが吸い出せるんじゃないかと。

で、壊れる前の環境を再構築するために、QGISのLTR版2.18.21をインストールしてみたら、マップコンポーザからPDF化するときに位置情報付きが選択できるようになってて、スマホで使うAvenzaMaps用のオフライン地図データが作れるようになってました。

Avenza Maps – アベンザ マップス Get the app. Get the map.®

AvenzaMapsはスマホタブレット用のアプリで、位置情報付きPDF地図画像を読み込ませると、スマホタブレットGPSで位置情報を取得し、PDFの地図上で現在位置を表示してくれます。トラックデータも記録できます。

Android版はAndroidのバージョンが古いとインストールできないので注意が必要です。現時点ではバージョン5.0以上なら大丈夫なようです。

ちょっと前に森林組合の人から存在を聞いてて、ArcGISで位置情報付きPDFが作れることは聞いてたのですが、当時メインで使ってたQGIS2.14では作れなかったので、あきらめていました。

2.18で位置情報付きPDFが作れるのであれば、みんな自席で作って、ガーミンGPS持ってなくても現場の情報を記録できるようになるかもしれない。

あと、2.18.21で普通にPhoto2Shapeのインストールすると、それだけで使えるようになってたのもびっくり。Photo2Shapeのバージョンも1.0になってたのが関係あるのかもしれませんが。

SSD壊れたのは残念でしたが、いろいろ発見もあってよかった、と思いたい。