林業やるのに伐った木を運び出すための道は不可欠で、
その路網の密度が経営資源として重要な指標だったりするわけですが、
http://www.rinya.maff.go.jp/j/ken_sidou/forester/pdf/05_28_5bu.pdf
一方でいい加減な路網計画で付けた道は急峻な地形が多い日本ではかえって山腹崩壊を引き起こしたりするので慎重な計画が必要になるわけで、
私としても国土地理院が公開している基盤地図情報から傾斜図のつくり方を説明したりしてたんですが、CS立体図なるものが巷で流行ってるのに気が付いてませんでした。
長野県林業総合センターで開発された手法なのですが、
使い方やどう役立つかは↓参照してください。
http://www.exelisvis.co.jp/Portals/23/documents/4_SAR_NAGANO_TODA_150709.pdf
林業だけでなく、防災用途でも大変役立ちます。
で、QGISでこれを作るのに便利なプラグインができてた。
GitHub - waigania13/csmap_plugin: csmap plugin for qgis
レイトマジョリティたる私はいつも他人の成果を使わせていただくだけなのが心苦しいかぎりなのですが、
せめて職場や自分の関係者には広めようと思ってます。
でも定着率が悪いのが頭痛の種。それももうじき終わるかもしれんけど。