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匍匐前進日記

行政職で森林・林業にかかわってます。浅いIT知識(趣味の範囲)を使って楽しようと思ってます。So-netから移行してきました(20160620)。移行前のは20100107~。記事は時々加筆修正することがあります。

ナラ枯れ被害木の利用でわからんところ

カシナガの話。

都市近郊林でも被害が発生しだして、伐倒と伐倒木の利活用を考えないといけない事案があって、急に考え出したところ。

被害木を薪状にして乾燥させれば多くの幼虫が死ぬことから、
岐阜県森林研究所さんの研究報告などでは薪としての利用について提案されてますが、一方で被害木の持ち出しについて「厳禁」みたいなマニュアルもあって、
前提となる科学的な検証と事実認識が自分には不足してる。

私自身、被害木であっても成虫が脱出した後であれば感染源にならないので、
持ち出し可能だと思うのですが、
では「どういう処理をした材なら、いつ運び出したら問題ないのか」といった検証がネット上で見つけられない。

・被害木を伐倒して薪状にしたものには成虫が新たに産卵することはないのか?
・幼虫の生育に適さない(養菌がうまくいかない)乾燥の程度を定量的に計測・評価した事例はあるか?
・幼虫の生育を効果的に阻害する材の割り方はあるか?

・冬に伐倒・薪状にし、秋まで現場で乾燥させ、回収して薪として春までに使い切れば感染拡大は起こらないのか?

といったところが今のところわからない。