匍匐前進日記

行政職で森林・林業にかかわってましたが、現在は民間で働き出しました。記事のテーマは業務関連の資格と時々パソコンの話ってところです。So-netから移行してきました(20160620)。移行前のは20100107~。記事は時々加筆修正します。

TG-4のロガーの林内での使用感

この手の機械は精度がどうこう言える代物でないことはわかってますが、
比較してみました。

比較対象はGarmin GPSMAP64(コンパスないやつ)

↓で赤星と赤ラインがTG-4。青点・青ラインがGarmin。f:id:haruchin-puripuri:20160719215857p:plain

やっぱりGarminと比較するとTG-4は取得間隔が広い。
それとかなり揺れてる。
現実のルートはGarminのほうが忠実に再現してる感じ。あくまで比較の問題ですが。
Garminだって行きと帰りがルートが重ならないところは多々ある。

衛星の観測結果が大気の状態で揺らいだりすることを考えればこんなもんでしょ?
むしろよくやってると思う。

で、こういう代物をどう検査すんのかな?

 

ちなみに今回の観測場所はこんな感じのところ↓。
まあ、地形が急で衛星配置悪いだろうし、マルチパスの嵐でしょう。

f:id:haruchin-puripuri:20160719221104p:plain

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林冠も結構閉塞してるし。

 

TG-4の改善点としては、電池の持ちを挙げたいと思います。
何でオリンパスは電池を大きくしないんだろう。
朝から撮りまくってると途中で電池がなくなって交換を余儀なくされる。
GPSロガーの取得間隔が長いのも電池の持ちが原因じゃないかと思う。
多少大きくなってもエネループを使えたらもっとイメージだけじゃなくてほんとに「タフ」になると思う。

それと、ポケットやザックにしまう使い方はGPSロガーの精度が落ちるので、
できるだけ体の高い位置(肩とか)に装着できるような固定方法があるといいと思う。ワンタッチで着脱できるようなのがあるとフィールドでの用途ですごく便利に使えると思う。

もっというとGarminときちんとカメラメーカーが組んでくれたら多少大振りでもいいのができないものかと思ったりしてます。