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匍匐前進日記

行政職で森林・林業にかかわってます。浅いIT知識(趣味の範囲)を使って楽しようと思ってます。So-netから移行してきました(20160620)。移行前のは20100107~。記事は時々加筆修正することがあります。

モリスク参加してみたけど

業務

7/16のモリスクシンポジウムに参加してみた。

人見知りするのにシンポジウム後の交流会にも参加しちゃって、ほんとに疲れる+自分がなにやってんのかわからなくなる。

自分自身も含めて、何かを変えれるきっかけ、ヒントがないかと思って、
自分の中に答えがない以上いろいろ外に刺激を求めるしかないので、
参加してみたわけですが。

そういうつながりとか築くの苦手なのでほんとに疲れた。

大勢の飲み会の場は昔から苦手で、
自分の脳のつくりがそういう場を受け入れられないのでは?と思ってるけど、そういうのを診断してくれるとこまでかなかか行きつけない。

で、シンポジウムの感想としては、
速水社長の話しか頭に残ってなくて申し訳ないけど、面白かった。
国の施策は張りぼてだったり、ガイドラインや具体性に欠けるものが多いと前から思ってた。社長の話もそういう指摘が多くて、やっぱりそう思うのは自分だけじゃなかったのだ、とわかってちょっとスッとした。

話はそれますが、
7/14に顔出した空間情報シンポジウムでは「デフレ脱却に必要なインフラ投資は20兆円いるんや!」「国交省の某課長は国賊もんやで」って「国土学」の本出してる先生が関西弁でまくし立ててた。
20兆円が妥当かどうかとかはわかりませんが、確かに施策が効果を表す事業規模ってあるはずなので、本来はちゃんと計算しないといけないだろう。景気刺激の補正予算じゃなくてもいるはずだろう。今まで聞いたことないけど。

林業が成長産業になるにはどんな事業体がどれくらいの事業規模で全国に展開していて、その人たちの経営モデルはどんななのか?そういうビジョンが数字に裏付けされたものがないのかな?そういうのがないと成長産業化するまでの道のりやそこにたどり着くまでに必要な投資や人材育成がどれくらいいるのかわからんとは思う。

国交省には周辺に産・政・学も後押しする応援団がいっぱいいるみたいでうらやしいけど怖そうな気もする。

速水社長の話に戻すと、
社長の話は、どこの世界でも同じかもしれないけど、結局自分の頭と目で何が起こってるか見て考えないといけないってことじゃないかと。

林業の担い手が見るべき世界が国内市場じゃなくて、むしろ為替や国際市場だってことはわかってるけど、
生産の現場は、補助金でどっぷりつかったところから出ることができないでいる。生産性の向上のために何が必要かを議論しようとしても、「今の生産性を何とかしないと」って意欲が現場からはあまり感じない。

最近の「やる気のある人だけ支援する」っていう建前の施策を見てたらもはや国にも県にも業界をどうにかできる力はない気がする。
役所の人間に補助金の外の世界をどうやって生き抜くかなんて指導できるわけない。

とにかく、業界の推進力が担い手自身にゆだねられてしまってるにも関わらず、施策が有効に機能してるかどうかわからんから、方向舵がない飛行機みたいな状態じゃないかと思う。
推進力を生み出す人材や資力がなくなったときは救済することができなくなると思う。

みんなわかってるはずだと思うんですが、「このままじゃダメだ」という思いを行動に変えてもらうには時間がかかりそう。
その間、補助金流す以外でせめて自分のできる範囲のことをやっていくしかないか。