Filemakerの講習でdbfファイルの読み書きができることを教わった。
そういうのはソフトウェアの仕様なので、調べればわかるはずですが、知らなかった自分。
いくつか注意点はありますが、
Filemaker13で読み込んだdbfを再度dbf形式でエクスポートしてみて、
QGISで読み込んでみた。
エクスポート時に文字コードをSHIFT-JISを選択するとフィールド名が文字化けせずに元の通りに出力できます。
致命的な問題は今のところない感じ。
文字コードが悪さしないといいのですが。
dbfの仕様で文字コードにunicodeを選べるのかどうか調べてみないとわかりません。
本家borlandのサイトではdbfの仕様がすぐに見つけられそうになかったので、
esriジャパンのサイトでshapeファイルの様書が公開されてるのでそれ見ても、
明確な記述はありませんでした。
http://www.esrij.com/cgi-bin/wp/wp-content/uploads/documents/shapefile_j.pdf
とはいうものの、DBFの文字コードをUTFに変更する手順がいろんなブログに書かれているので、
できないわけじゃないようです。
あまり複雑な手順を踏んでも日常業務のフローとしても問題あるので、Filemakerだけで済むとありがたい。
Filemakerを通すことで文字コードのほか、元のdbfにどんな影響があるかわかりませんが、
とりあえず様子見。
FileMakerのバージョン14はわかりませんが、出たばっかりの15の試用版を使ってみると、
このあたりの扱いは変わってない様子。相変わらず文字コードはASCIIとSHIFT-JISしか選べない。
とりあえず、自分としては致命的な問題がなければ、更新がやりやすいので、
Filemakerでいろいろできそうな気がする。
Filemakerでエクスポートするとき、
適当にやると元のテーブルとフィールドの並びが違ってしまう。
↓QGISのTableManagerで表示させた元のフィールドの並び
↓Filemakerで適当にDBF形式で吐き出させたときのフィールドの並び
Filemakerでエクスポートするときにデフォルトだとアルファベット順→日本語?みたいな並びになるので、
左上のところで「現在のレイアウト」になってるところをドロップダウンで「現在のテーブル」を選択しなおすと並びが正しくなります。
↓
「全て移動」ボタンを押して出力して
再度QGISのTableManagerで読み込ませたら、元のと同じになりました。
Filemakerはフィールドを定義するとき、ほかのデータベースソフトのように桁数を指定する必要がないのですが、
元のDBFと同じ桁数で吐き出してくれるのか心配でしたが、「整備デーA」だけ変わってました。
整数の桁数の定義が変わるのがどういう影響があるかわかりませんが注意が必要です。