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匍匐前進日記

行政職で森林・林業にかかわってます。浅いIT知識(趣味の範囲)を使って楽しようと思ってます。So-netから移行してきました(20160620)。移行前のは20100107~。記事は時々加筆修正することがあります。

森林GISのガイドラインってないのか?

自宅の掃除の合間に、

いろいろ考え事してた。

自治体向けのGIS活用のセミナーに申し込みしてから、

各省庁が地理空間情報の整備・活用に取り組んでいることを知りました。

情報の流通や個人情報の取り扱いについてもガイドラインが作られてた。

各省庁・地方自治体が持ってる地理空間情報が同じフォーマットで整備されれば、

相互に利用できることになり、いろんな事業の効率化につながるんだろう、とは思う。

そこで思い出したのが、秋ごろに林野庁から市町村に対してあった予算要求の照会。

内容は「森林GISを整備する費用を半分補助しましょ」っていうもの。

参考で出されてた額が、どこでどうやって算出したか根拠もあきらかでないくせに、

十円か円単位の額だった。

明らかにArcViewは買えない額だった。

これは予想ですが、

全国の導入事例を平均とるときに、カシミールフリーソフトを導入してる事例なんかも含めて

平均してしまったのではないか?

であれば、モデル導入例とその導入にかかる内訳経費が説明できないということも理解できます。

何故整備しなければならないのか、加えて何にどれだけかかるのかわからないものに市町村担当者からは、

「こんな資料で財政部局と調整できません」なんて言われて、

こちらも「そりゃそうですよね~わかってましたけど一応聞いてみたんですよ~」と答えるしかなかった。

大体、市町村が備えるべき森林GISってどんな要件があるのかも明確じゃない。

こんなんで予算の見積もりが出来るわけがない。

ここは林野庁が「森林GIS整備ガイドライン」とでもいうべきものを策定するべきなんじゃないだろうか?

探したけどとりあえず本庁にも知ってる人がいなかったので、多分ないんじゃないかと。

平成23年度の農水省の概算要求には243百万円の予算が計上されてますが、

各市町村で整備されたデータが相互に使えない、なんて場合、ほんとにそれでいいんだろうか?

「うちの県は全市町村森林GIS整備済みです!」って胸張っていえない気がする。

ほんとガイドライン作ってほしいです。