森林情報士 GIS2級の認定資格養成研修は講義とPCを使った実習にわかれ、
それぞれの内容はざっと次のとおり。
1 講義
講師は京都府立大学大学院農学研究科教授の田中和博先生。
森林・林業分野を取り巻く現状・社会背景について学ぶ。
また解決するべき課題についてGISを利用してフィールドのさまざまな情報を解析し、
解決の糸口を見つける手法を実際の事例を通して学ぶ。
2 実習
ESRIジャパン社のデスクトップGIS、ArcViewの基本操作を学ぶ。
ポリゴン・ラインデータの作成、dbfファイルのデータ結合、
スキャン画像の地形図データを幾何補正、各種解析(オーバーレイ、バッファリング等)
...など。
研修は5日間で、一日の流れとしては、午前が講義、午後が実習。
最終日の午後は試験が行われ、講義の内容に対応した筆記試験と、
実習の内容に対応した課題が課せられ、必要な操作を実施して成果をプリントアウトしたものを
提出します。
また研修の前に、指定された書籍のうち2冊程度についての読書感想文と
簡単なエクセルの操作に関する課題も提出します。
最終日、ESRIさんからArcViewの体験版CDが全員にもらえました。
試験の結果は3月に発表でそれまで首をながくして待つしかない。
情報処理技術者試験みたいにマークシートじゃないから仕方ないか。
発表まであと2ヶ月。たぶん受かってると思うんだけど。