匍匐前進日記

行政職で森林・林業にかかわってましたが、現在は民間で働き出しました。記事のテーマは業務関連の資格と時々パソコンの話ってところです。So-netから移行してきました(20160620)。移行前のは20100107~。記事は時々加筆修正します。

LiDARさわりたい

関西某市職員として働き始めて3週間目。

実際には初週は研修だったから2週間目。

初めて触れる業務でバタバタっす。

前の職場で2月にMapryさんのオンラインセミナー受講したら、同社営業さんが奈良県に営業行った帰りに私の職場に寄ってくださった。

前からこちらのサロン↓でLiDARやらフォトグラメトリの情報を仕入れてましたが、

考古学・文化財のためのデータサイエンス・サロン

実機に触れる機会がなくてトホホな状況でした。

Mapryさんは「実機でデモもできますよ!」っておっしゃってくださったので、AGに引き継いできました。AG活動のR6実績もできるしね。

上記サロンで4/28までアーカイブ配信で「2024年度版・新年度にあらためて学ぶ
考古学・文化財のための3D計測入門」って動画配信しています。300円と有料ですが、

2時間もの中身の濃い(といっても概論ですが)講義が聞けるので、今からLiDARや3D計測を学び直したい人にはうってつけですので、ぜひみてみてください。この回のセミナーで主催の野口さんから提供される膨大な資料(オープンなものが多いですが)はとても丁寧なものが多いので読みごたえがあります。考古学にも興味のある人はとっても楽しい時間が過ごせると思います。

サロンのスポンサーの島田組さんは転職の際、書類選考で落とされた。Mapryさんも手術の関係で2次面接に進まなかった(ベンチャーで大変そうって家族に心配されたのもあるし)。

結局市役所で働いてるけど、LiDARとはまーったく無縁だす。

もはやベテランのビギナーです

今まで中途半端にしかかじってなかったFileMakerPro。いつも挫折してました。

ここにきて森林経営計画のシステムづくりにちょっと手をうごかしてみたりして、まじめに触ってる。

学習のためのツールとして、本家のクラリス社が公開してる「動画で学ぶシリーズ」。

content.claris.com

content.claris.com

2つのシリーズは、初心者には心強いナビゲータになるはず、と言いたいところですが基礎編で約11時間、実践編で約20時間、見るだけでかかる。

演習用のデータも公開されてて、演習やりつつならもっと時間を要する。

仕事しながらこれをこなせる人はそうはいない気がする。

50過ぎると集中力もなくなってくるし。

今回はそんな言い訳も置いといて、非常勤バイトな立場をいいことに、とっとと帰って最寄り駅のコワーキングスペースで外付けディスプレイを借りて、ひたすら動画見て、演習して、自分の作りたいもの(というか作れるもの)も試作して、やってみた。

今までじっくり勉強しなかったのを後悔しました。

わからないところも自分で作って繰り返し動画を見ると理解できるようになってきた。

スルメみたいにしがんでみないとわかんないことあるんだなと思いました。

講師のメタルのおっちゃんには感謝です。じっくり聞けば味わい深い講義です。わかったつもりでももう一回聞くとあたらしい気づきもあるし。

ちゃんと理解できた(と思う)のはまだ基礎編だけですが、流し聞きしたできてない実践編もしっかり演習こなして中間テーブルの実装もやり遂げてみたい。

(変更計画も考えると、どうしても計画と契約が多対多になるんだよなー。間に挟むのは森林現況テーブルのほうがいいのかなー。)

 

ちなみに作ってるのはこんなやつ↓

・・・とりあえず複数の計画の情報(データファイルも含めて)を格納して手元で見れるようにするようなイメージですね。

 

膨大な委託契約情報も契約書のスキャンも一緒に管理できたら手元で見れて便利じゃないかと。共有の場合は所有者名をどうするかは要検討ですね。

世の中には有償の森林経営計画作成支援システムがいろいろあるみたいですが、メーカーの吊るしだと何にお金を取られてるかわからないところも多いので、事業体を意見出し合いながらが最低限でも小回りの利くものが作れそうな気がする。

事業体の人が興味をもってくれれば継続して改修していきたいですが、一回話してみないとどうなるかわからんです。中間テーブルの実装までは勝手にやるつもりにしてますが。

まあ年度末だし話聞いてくれるかどうか。。。

森林計画のコンテスト、なんもしてない。。。

 

(20240415追記)

結局ご意見をお聞きしてた事業体の人から「特に必要性感じないっすね」的な回答で撃沈。なんか課題のとらえ方が根本的に違ってた。うひー

とはいえ自分的には中間テーブルの実装ができてねーのでもうちょいと勉強は続けたい。占用許可台帳とか今は稼働してない公園台帳システムとかにつなげれそうだしなー(負け惜しみ)

山間部の航空レーザーって考古学の分野で役立ってた

本日開催の考古学・文化財のためのデータサイエンス・サロンonline#52、テーマが「デジタルデータによる遺跡探索」でした。

https://peatix.com/event/3882556/view

最近の高精度な1mメッシュの航空レーザーのデータ公開で、山間部の古墳や山城などの遺構をやみくもに歩きまわるのではなく、ある程度絞り込むことで効率よくできるようになった、ていう話が聞けました。

来週も「遺跡立体図と山城・たたら・窯跡の踏査」っていうテーマで楽しみです。

 

林務部局で航空レーザーとったはいいけど、どの程度、森林・林業分野に還元できてるかは県によっていろいろではないかとは思いますが、国土の今の姿が精密に明らかになることでいろんな分野の人が恩恵を受けれるのはとてもいいことだと思います。

会計検査院的には「だからどうした」って話でしょうが。

航空レーザー立木の方のデータは樹頂点の精度は微妙だし、樹高も5メートルくらいずれるし、いまいちあてになんない気がする。やはりこっちは森林経営計画策定者が地上レーザーでやる方が資源量がしっかりわかって良い気がする。

 

 

今日のセミナーの中では、こんな資料↓や、

sitereports.nabunken.go.jp

ちらっとだけ見えたこんな資料↓

林野庁 CS 立体図を使った 地形判読マニュアル

も紹介されてた。

最近の林野庁はITに強い人が動きやすい環境になったのか?

林道分野でも面白いツールが公開されてて、いったい何があったんだ?

www.rinya.maff.go.jp林道台帳帳票のデータベース形式標準仕様(素案)なんて、ちょっと前の林野庁はつくそうもなかったけど、各県でバラバラなもんを作らないようにするにはこういうのが大事なんですよね。

探してないけど、治山台帳でも同じようなのがあるとすごいよな。本と一体どうしたんだ林野庁。

 

はめ込む下図はできてきてるので、山間部の地籍調査も国土調査として国主導でやんないもんかなー

Adobe Illustratorの代替候補1番みっけ

CorelDRAWもCanvasも有償だけど、やっぱりIllustratorとはインターフェースがだいぶ違う。オープンソースのInkscapeもかなり違和感がある。

それぞれ、なんとなくアイコンの機能は想像つくけど、やっぱり慣れるまで使いこまないといけない感じ。

そんな中、私が聞いたことないだけかもしれませんが、Affinity Designerっていうソフトウェアを見つけました。

affinity.serif.com知名度がないからか、受賞歴を前面に押し出すところが、AutoCADとの互換性の高さを謳う某国製のソフトを思い出させます。(数年前にHPで「AutoCADとそっくりだけど、著作権上の問題はありません」みたいなキャッチコピーみてひっくり返りそうになりました。)

 

Wikipediaによると、Affinity Designerの開発元はイギリスに本社を置く1987年設立の会社のようです。

ja.wikipedia.org

とりあえず体験版をインストールしてみました。期間は7日間。

上記のWebサイトで画面のイメージがなんとなくIllustratorによく似てるなーと思いながら体験版をダウンロード。

インストールして起動してみると、むちゃくちゃ似てる。似てるというか画面の雰囲気どころか、インターフェースのいろいろな機能やその名称が同じものが多くて驚きました。

キャンバス全体のうちのどの部分を表示しているがわかる「ナビゲータ」、文字の縁取りなどでよく使う「アピアランス」など、ここまでパクってAdobeに怒られないかと思うほど。ナビゲータもアピアランスも単語としては一般的なので訴訟には持ち込めないのかもしれませんね。

その後いろいろいじってみるとわかったのですが、某国製のCADソフトほどは本家そっくりに作りこまれているわけではないようです。でもIllustratorに慣れた人はほかのどのドロー系ソフトよりも使いやすいと思います。

買取ライセンスでただいまWindows用は8,000円くらいで買えるので、CorelDRAWなどを買う前に試しに買って使ってみるのもアリかもしれません。

Adobeと決別してやった

役所に勤めてた時も自分以外使ってる人見たことないけどAdobe Illustratorが職場に転がってた。

ja.wikipedia.org

自分はGISで作ったマップをプレゼン用に加工するのにIllustrator(略してイラレと呼んでましたが)を便利に使ってました。

今の職場にもイラレのバージョンCS4がインストールされたマシンがありますが、2月末でリース切れのためおさらばする予定。

そして、AdobeさんはAutodeskさんと同様サブスクでの製品供給に完全に切り替えちゃって、過去販売してたパッケージ製品(永年ライセンス)がちょっと前にアクティベーションできなくなったことを職場では誰も知らない。

上のリース切れマシンはイラレが動かせる貴重なマシンなんだけど。

かくいうワタクシも3か月ほど前に自分のCS6をインストールしようとしたところ、アクティベーションできなくて、いろいろやりましたが、結局諦めました。

Adobeのサポートに捨て台詞はいて二度と使わないことに決めました。(商業印刷やデザインの世界に生きるものではないので言いたい放題)

Adobeの製品使わなくても生きていけるワタクシとしては、オープンソースのInkscapeか、有償ソフトのCorel DRAW(昔からある)もしくは超マイナーなCanvas(日本ポラデジタルさん)で生きていくことに決めました。

ja.wikipedia.org

ja.wikipedia.org

ja.wikipedia.org

Inkscapeでクリッピングマスクも文字のアウトライン化も4色分解もできるようなので、あとは慣れの問題です。純正じゃないAI形式やEPS形式のデータが印刷屋さんでうまく出力できないとか、実務上は問題でるかもしれませんけど、PDFにしたり、なんとかできんじゃないかと。

それにしても今は亡きMacromediaのFreehandっていいソフトでしたよね~。それもAdobeにつぶされたんですけど。敵対的買収ってこわいよな。一つのソフトウェアを中心としたコミュニティをつぶせるんだから。おのれAdobeめ。

IntelliCADみたいに買収前にオープンソース化できなかったんだろか?とか妄想。ないものねだり。

ja.wikipedia.org

ChatGPTに怪談を聞いてみた

以前からChatGPTさんに6つの数字の組を考えてもらったり(Loto 6の数字)、無料(Ver.3.5は無料)とはいえ、AIのパワーを無駄遣いしてました。

openai.com

普段Youtubeで「好井まさおの怪談を浴びる会」などをよく聞いています。

www.youtube.com

今日は通勤中にふと思いついて、「ChatGPTさんに怪談をせがんだらどうなるか?」を試してみた。早速スマホから「怪談を聞かせてもらえますか?」と聞いてみた。

彼(彼女?)は「もちろんです。では、怪談を一つお話ししましょうか。」と快諾してくれたのですが、出てきた話は。。。

 

「ある夜、古びた屋敷に住む人々が夜中に不気味な音に悩まされるという話です。廃屋にまつわる不気味な出来事が次第に明らかになり、住人たちは...」

「廃屋の奥にはかつて忌まわしい出来事があったと言われています。住人たちは、夜な夜な幽霊のような影が現れ、不気味な囁きが聞こえると報告していました。ある日、住人が廃屋の歴史を調査すると、かつてここで起きた恐ろしい事件が明らかになりました。何十年も前、一家がこの屋敷で謎の失踪事件に巻き込まれ、その魂が今もなお彷徨っていると言われているのです。」

 

う~ん。怖くない。

というか古びた屋敷が後半廃屋になってる。住人はどこへ行った?

いちおう「ありがとう」とお礼は言っておいた。

ChatGPTさんの返事は「どういたしまして。もし他に何か質問やリクエストがあればお知らせください。怖い話以外でもお手伝いできます。」とのこと。

経産省の出先事務所の求人応募の際に「関西経済の活性化策」をお伺いした時は自分じゃ思いつかないような文章考えてくれて、びっくりしたものですが。。。

Ver.4.0だともう少ししっかりしているのか?いろいろな怪談を聞かせて鍛えないといかんのだろうか。。。

もうしばらくYoutubeだけでいいか。

ねぼけてスマホいじると思いがけない出会いがあったりする

早朝にGoogle アラートで送られてきたリンクを布団の中でぼんやり見てたら、「株式会社 百森」さんのnoteに飛んで、

note.com
「3Dでグリグリする」といった私的にナイスな表現があったりしてくすぐられました。

「森林計画コンテスト」という気になるリンクもあったので、よくわならないままDiscordでエントリーしてしまった。

岡山県西粟倉村の実際の森林のデータを使って施業計画を立てるコンテストでした。

discord.com

寝ぼけてて、どんなイベントかも調べずにエントリーしてしまいましたが、いろんな分野の人が参加してるみたいなので、できる限り状況を楽しんでみようと思います。

主催の人のXのポスト見ると、共感できることが多々ありました。ソッコーでフォロー。

Tweets by sunaotabata twitter.com

今日は起床してからは親戚の竹林の整備。

以前倒れたアベマキの処理がだいぶ進みました。

久しぶりに燃料食べさしたからか、なかなかチェーンソーのエンジンかからなくて、傷が痛くなってきたり。手術してから1年くらいたつけど、まだ骨がないりきってないような気もしますが、体動かしながら限界を探るのを続けている。

仕事じゃないから休み休みできるのがいいです。来週も引き続き作業予定。

このアベマキは、おそらくナラ枯れで枯れたと思われ、すでに辺材は腐朽が進んでて、倒れて地面に着いておよそ2年。本当は枯木ワンダーランドになってたはずなんですが、調子に乗って小切るのに夢中になってしまって、どんなキノコが生えてるか観察するのを忘れてしまった。

心地よい疲労感とは言えない腰のあたりの重~い感じ。明日の朝が心配。

(20240214 Xのリンクの仕方を修正しました。)

やっぱり携帯電話会社の防災対策は頼れない

東日本大震災の時から実態としては変わってない気がする。

ドローンで基地局の中継するとかKDDIなんか実証実験やってたんじゃなかったっけ?

www.nikkei.com

基地局のリチウムイオンバッテリーが切れたら順次通信途絶に陥って、おおむねの応急復旧に18日までかかってたっていうのは一番状況把握のために密な通信が必要なときにダメだったてことじゃないのか?

10数年たつのに、いざというときに進歩が感じられないことになってるのは何なんだろ?

やっぱり行政側が自分でやんないと市民の安全だけじゃなく、自分たちの活動も不便してんじゃないかと。

携帯各社の応急復旧にもStarlinkが役立ったらしいから、今のところはやっぱりハイブリッド車にStarlink積んだ移動基地局車の配備が現実的な解決手段のような気がする。

行政用途に限れば防災無線があるけど、非常用電源が切れたら終わりだし、デジタル化してないところはデータが送れないし。令和の時代に至って、デジタル化の整備率の低さには驚く。FAXとかまだ現役で使ってるもんね。

www.tele.soumu.go.jp

私が行政にいたときも、府県と市町村間での文書送付も公印不要なものは電子メールを使うのがほぼ日常的になってきた。ただ、地震災害などでは光ケーブル網も切れる=通常回線は使えないことを想定したら、防災無線をデジタル化してそっちでデータ送信できるようにしとかないとダメなんじゃないかと思う。

総務省は防災無線のデジタル化とStarlink搭載車配備かそれに代わるものをJAXAや経産省と組んで急いで全国整備してほしい。

自治体はトータルの防災対策を考えて実行できる人材の育成をしてほしい。平時にしかできないことがいっぱいある。

リベンジできるか?

昨年末に派遣社員の仕事を辞めて、前の職場に非常勤(要はアルバイト)で年明けから働いています。

明確な担当業務というより、特定の作業に関する指示をもらってやる仕事がメイン。

とはいえ、GISや業務改善に関する比較的自由度の高い仕事をさせてもらってます。

会計年度付きなので、とりあえず3か月間のお手伝い要員です。

 

先週、林業事業体の職員の方と補助事業の書類のことで打合せすることがあって、その時の話の中で、どうにも現行の申請様式が「ミスを誘発しやすいつくりになってる気がする」という点で意見が一致しました。

森林経営計画に記載されてる施業だけが補助金の対象なので、同計画の制度との整合を確保しつつ補助金申請書類をミスなく作成しやすい仕組みを以前からずっと考えてたのですが、うまくまとまらなくて、もやもやしてました。

申請者である事業体の方が書類を作りやすくなってミスが減れば、それをチェックする行政の担当も負担が減るし、一石二鳥。浮いた時間で業務の本質的な部分に注力できるようになれば一石三鳥かも。

打ち合わせ後に、ふとした時に改善のアイディアが浮かんできたのでちょっと形にしてみようと思ったのですが、いったん手を止めました。

勝手に作るよりも、事業体の方と意見交換をしながら事業全体の考え方の整理から一緒に詰めた方がいいのかなと思ったからです。

とりあえずはエクセルで形にしてみようとは思ってますが、ゆくゆくはFileMakerProでカスタムAppを作れたらなーとも思ってます。

人間の注意力には容量があって、疲労や忙しさで変動するので、できるだけ注意力を削がない、混乱させない、シンプルなインターフェースを持った情報システムづくりを心掛けるべきだと前から思ってるんですが、役所のつくるシステムってそういうのと真逆なものになってることが多いです(特に内部向けのシステムは直接批判にさらされることも少ないからクソみたいなのが多い気がする)。

ずっとやりたくてできなかったものがいくつかあったので、今ここにいるのは、そういうものを片付けるためだったような気もしてる。

一般的には、申請者の内部の事務など行政が気にする必要などないのかもしれないけど、林業普及指導員的観点で言えば、そういうところに手を突っ込むのは別に悪いことじゃないし、補助金事務の双方の負担が減るならむしろ良いことではないかと思います。(なんか言い訳くさいけど)

作ったものがよかったら他の事業体の方にも意見を聞いて一般化できたらなーと。

1級土木施工管理技士、合格してた

今週のお題「一生モノ」

元旦からの地震やJALの衝突事故で、お正月の挨拶がはばかられる感じですが、
今年初投稿です。今年もよろしくお願いします。

昨日1月12日に1級土木の合格発表があって、合格してました。地味にうれしい。
市役所の採用試験の合間に受験したので、不十分な気がしてたけど、何とか受かってよかった。

土木技術系の公務員の方々には自分の業務経験を外でも通用する形にできる数少ない資格なので、その資格を今使う気がなくても、とっといて損はないと思います。

特に、40代50代の人は、来年度の試験制度変更で、経過措置期間中に受験しとかないと今後の取得がかなり難しくなります。

 

国土交通省の制度改正資料↓

https://www.mlit.go.jp/tochi_fudousan_kensetsugyo/const/content/001707687.pdf

簡単に言うと、今までは経験をつんでないと受験できなかったのですが、今後は経験がなくても一次試験を受験できる代わりに、一次試験に合格後の経験しか「経験年数」にカウントできなくなります。

動画だとこっちがわかりやすいかも↓
一個目の動画の内容を頭に入れてから2個目を見ると理解しやすいと思います。

www.youtube.com

www.youtube.com

私は10年以上前の業務経験もカウントにいれて受験しましたし、経験記述で書いた案件も同様に10年以上前に自分が担当した案件で書きました。今後はコレができなくなります。(公務員は工事台帳を長期保存しているので、古い案件でも認められやすいらしい。)

救済措置として、5年間は経過措置があるので、この措置が有効なうちに受験することを現職場の方々にも折をみて言ってます。(その気がない人には馬の耳になんとやらなんですが。。。)

若いころは工事関係の仕事は好きでなかったけど、数年前に検査担当になってから、職務上有用だと思って取り出した施工管理技士資格でしたが、市役所土木技術職員枠の受験の際には役に立ちました。

検査担当に配属された時ははっきり言って人事にむかつきましたが、好きでやってたことでなくても何かしらの学びはあって、それに気づけば役立てることもできるし、転がった先でどういう目が出るかわからんもんだなと思います。

50過ぎて市役所受かると思ってなかったから、あの時とった資格が残りの人生で役立つ一生モノになったってことかなー

 

あと、忘れてたけどこっち↓のサービスにもお世話になりました。

coconala.com